ハンブルクを空から眺める穴場スポット
- 5.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by ブンさん(女性)
ハンブルク クチコミ:12件
第二次大戦中、1943年の大空襲でハンブルクは壊滅的被害を受け、5万人以上の犠牲者を出したといわれています。現在のハンブルクは戦後再建された建物ばかりですが、この聖ニコライ教会だけは「ドイツのヒロシマ」とも言われる空爆被害を伝える歴史的モニュメントとして残されています。
残っているのは19世紀に世界最高の尖塔として建てられたタワーの部分。倉庫街からもこの煤けた塔がよく見えます。補強用の資材が組まれたトゲトゲのシルエットには一種異様な雰囲気があって、ちょっと怖いような気もします。
おすすめはチケット(ハンブルクカード割引有)を買って、エレベーターで塔のてっぺんまで登ること。聖ミヒャエリス教会などでも展望台に登ることはできますが、ここは混んでいませんし、しかも壊れかけの塔をガラス張りのエレベーターで登るスリル(!)も味わえます。世界有数の塔ですから、高さも十分です。ただし、塔の上は風が強く、冬場は冷え込むので注意。
塔を見終わったら、その向かいにあるピラミッドへ向かいます。この下が小さな博物館(トイレ有り!)です。ハンブルクの被害だけではなく、ナチ側が行った空爆についても解説しているのがドイツらしいと思います。
(元ハンブルク在住)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- U3レディングスマルクト or 倉庫街から徒歩5分程度
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ハンブルクカード割引あり
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/03/18
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