優雅な社交場 オペラ座
- 5.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by konomiさん(女性)
パリ クチコミ:358件
バレエやオペラのファンでなくても、パリらしい一夜を楽しむのに一度は行って欲しいところです。
バスティーユが近代的なのと対照的に、ガルニエ宮は大変クラシックで内装が美しい。
2013年2月 http://www.ceinturedelumiere.fr/accueil.htm#/fr/intro 参考
オペラのほうはよくわかりませんが、近年バレエのほうは現地のチケット売り場での購入がかなり困難になっています。
数年前までは、窓口で簡単に、演じるソリストを確認しながらチケットを買う余裕がありましたが、近頃は前もってインターネット等で予約しないといい席は取れません。
インターネット予約では演じる人が誰なのか全くわからないという欠点はありますが、致し方ない。
ダンサーの美しいつま先まで見たいという人は、前から6列目までは敬遠しましょう。
学生さんなど、少し安く見たいという人はストラポンタンという、通路にある席がお勧め。イスのすわり心地が多少悪く、開演直前に、前方から順番に座っていく・・・という面倒はありますが、真前から見ることができて値段が少し安い。
またヨーロッパでは結構背の高い人が多いので、頭がジャマして見えないということもあります。
2階席の1列目ならこのような問題はありません。もしあなたが背が高い方なら、後ろの人に気を使ってくださいね。
冬ならば、コートを預けるクロークがありますが、ここで係りの人にチップを上げる必要はありません。席の案内係へも同様。スタッフは皆さん国家公務員なので。
幕間に、飲み物を楽しめるコーナーが2階にあります。
シャンパーニュやワインを片手にオペラ大通りに面した広間や、シャンデリアの美しい中央階段をそぞろ歩くのもお勧めです。
上部の値段の安い席は、夏は人と照明の熱気でかなり暑いので、扇子などを用意するとよいと思います。
また、左右のバルコン席は視覚的にかなりの制限があります。特に上部は注意。
オペラならばまだしも、視覚重視のバレエ鑑賞の時には避けたほうがいいかも知れません。
天上桟敷は6ユーロ(2009年当時)とかなり安いのですが、通常の入り口からは入れません。豪華な内装も楽しみたいという人は、それよりワンランク上のチケットを買ってください。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/01/29
いいね!:3票
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