南蛮屏風だけではない素晴らしい美術館
- 5.0
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by dee44さん(非公開)
リスボン クチコミ:26件
狩野派の手による桃山時代の南蛮屏風が三隻収蔵されています。
当時の風俗が描かれた、きらびやかな屏風は一見の価値あり。
その他、海洋国であったポルトガルらしく、交流のあった各国の美術品が楽しめます。
中国はもちろん、アフリカ、イスラム、インド圏の珍しい宝物の数々が展示されていました。また、ポルトガル王室の贅をつくした調度品や銀食器などの展示も面白かったです。
もちろん多数のヨーロッパ絵画も収蔵展示されています。
宗教画やヨーロッパ絵画が好き人なら、より一層楽しめるはず。
一押しはヒエロニムス・ボッシュ作「聖アントニオの誘惑」
宗教・絵画に関して素人ですが、強烈な迫力を感じる素晴らしい作品でした。
展示点数も多く、じっくり観ていると2~3時間はあっと言う間にすぎます。
館内にはカフェやテージョ川の眺望を楽しめ庭園があります。
ゆっくり時間をかけて楽しみたい美術館です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/11/18
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