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黄山といえば迎客松――中国人が見る黄山

  • 4.5
  • 旅行時期:2009/03(約15年前)
haoziさん

by haoziさん(女性)

黄山 クチコミ:4件

私は日本からのツアーで黄山に行きました。結果、なんと迎客松を見ずに帰ってきました。黄山に登って迎客松を見ない!?中国人には考えられないことです。(注:私は日本人です)

片手を伸ばしてお客様を迎え入れているような姿の松。この迎客松こそ黄山のシンボル。中国人なら誰もが知っています。北京人民大会堂の安徽の間に飾られている迎客松の大型鉄画も非常に有名です。
中国人の迎客松への思い入れは格別。よって、その周辺は大変混雑し、記念写真を撮る人であふれ返っていることでしょう。

あるいは、日本人のツアーでは、人混みを避けるために、あえて迎客松を外しているのかもしれません。でも、黄山を訪れるなら、やはりその存在くらいは知っておきたいものです。

もちろん、名前のついた有名な松や岩は、他にもあまたあります。もっとも、そんな人がつけた名称など知らなくても、山の雄大な自然と造形美は十分堪能できるでしょう。(楽しみ方は人それぞれですので)

あくまで参考として、以下に中国でよく紹介される黄山の見どころを挙げておきます。もし興味があれば、中国人がこだわる名前のついたスポットにも注意しながら、登山の歩を進めてみてください。

黄山72峰の中の三大主峰:蓮花峰(標高1864m)、光明頂(1860m)、天都峰(1830m)

黄山四絶:奇松、怪石、雲海、温泉

[奇松] 十大名松:迎客松(玉屏峰東側、標高1680mの地点に生える、木の高さ10.1m、樹齢800年以上)、送客松、蒲団松、鳳凰松、棋盤松、接引松、麒麟松、黒虎松、探海松、団結松
その他、望客松、陪客松、臥龍松、双龍松、連理松、竪琴松、倒掛松、貼壁松、扇子松など

[怪石] 飛来石、猴子観海、仙人晒靴、仙人背包、仙人下棋、夢筆生花、筆架峰、松鼠跳天都、金鶏叫天門(五老上天都)、喜鵲登梅(仙人指路)、老僧采薬、蘇武牧羊、鰲魚駄金亀、白象石、青獅石、玉屏臥仏など

[雲海] 雲海が見られるのは年間50日ほど。冬場の方が確率は高いらしい。

[温泉] 標高650mほどの場所に15か所、炭酸泉がある。伝説では、中華民族の始祖黄帝がここで沐浴をしたところ、みるみる若返って元気になったとか。

1982年 中国最初の国家重点景勝区に指定される(黄山、黄河、長江、長城は中国の象徴)
1990年 世界複合遺産(文化と自然の両方の価値を持つ)に登録される

最もよく聞く黄山称賛の言葉は、“五岳帰来不看山,黄山帰来不看岳”(五岳より帰り来たれば山を見ず、黄山より帰り来たれば五岳も見ず)。
私は五岳(泰山、華山、衡山、崇山、恒山)に行ったことがないので比較はできませんが、黄山は確かにいろんな魅力を兼ね備えたすばらしい山でした。

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
社員・団体旅行
観光の所要時間:
1日
アクセス:
3.0
日本→杭州→屯渓→湯口→黄山 やはり近くはない
コストパフォーマンス:
3.0
入山料230元(シーズン中、2009年〜) この高騰ぶりはちょっと異常だと思う
人混みの少なさ:
3.0
場所によってはかなり混む
展示内容:
4.5
霧で視界が悪くなることがままあるのが難点

クチコミ投稿日:2012/10/29

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