老大橋 その名の通り「古くて大きな橋」
- 4.0
- 旅行時期:2009/03(約17年前)
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by haoziさん(女性)
黄山 クチコミ:4件
正式名称は「鎮海橋」。けれども、普通人々は親しみを込めて「老大橋」と呼んでいます。
石造の7連アーチ橋。全長130メートル、高さ9メートル、橋上の道幅は6.3メートル。
明嘉靖15年(1563年)の創建。清康熙年間に、二度水に流され、二度修築されました。
当初は歩行者用の橋だったため、両端には石段がついていましたが、現代になって、車が通れるように、石段の部分は改造されました。
屯渓は、率水と横江が合流して新安江となる場所で、新安江はやがて銭塘江となって杭州へと流れて行きます。北宋の頃より、徽州の特産品はここに集まり、徽州商人はここから水路で各地へと出て行きました。
屯渓老街の発祥の地もこの老大橋の付近とされています。
水路交通が主流だった時代の賑わいぶりを想像するのが楽しい場所です。
また、橋の近辺では、今なお洗濯棒を持って、川の水で洗濯をする人たちの姿も見られます。
こんな素朴な橋ですが、夜にはささやかなライトアップで、ちょっぴりおめかしもするんですよ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 屯渓老街の西端からすぐ
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 橋上の通行量は多いが、橋の下まで来る人はあまりいない
- 展示内容:
- 4.0
- 気にしなければ何ということのない橋だが、その素朴さが良い
クチコミ投稿日:2012/10/24
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