コンチキ号やラー2世号に会いに行ってみよう
- 4.0
- 旅行時期:2012/09(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
オスロ クチコミ:9件
オスロ市街地から車だと20分ほどのビィグドイ地区には、博物館があれこれ。
博物館好きな方は、1日かけて回ってみるのもいいかも。
夏季のみ、オスロ市庁舎前広場の桟橋からフェリーも出ています。
私たちはオスロ滞在時間が短かったので、ビィグドイ地区ではコンチキ号博物館だけ訪れてみました。
博物館外に、モアイの像が立っているのが目印。
すぐそばにはフラム号博物館やノルウェー海洋博物館もありました。
コンチキ号博物館のサイトはこちら。http://www.kon-tiki.no/ (英語版もあり。日本語版pdfファイルへのリンクも、最初に出てくるページ左下にあります。)
チケットは70クローネ。
開館時間は2013年に変更があるようなので、上記サイト内のPRICE/OPENのページで確認してから行くといいのでは。
行き方、地図も同一ページに出ています。
博物館の名にもなっているコンチキ号は、南米からポリネシアの島々へ文化が波及して行ったのを実証するために造られたいかだ船。
コンチキは、ポリネシア語で≪太陽の息子≫を意味するのだそう。
1947年に文化人類学者のヘイエルダールを含む6人の乗組員がペルーからイースター島へ101日かけて漂着したお話は、子ども時代に聞いたことがある人も多いかも。
展示してあるコンチキ号はとても素朴な造り。
驚くと共に、当時の冒険のロマンも感じさせてくれます。
博物館に入ってすぐの場所に展示してあるパピルス製の帆船は、やはりヘイエルダール一行が1970年にモロッコから南米へ漂流して行ったラー2世号。
帆に大きな日の丸が付いていますが、これはラー(エジプトの太陽神)のシンボル。
このラー2世号には日本人カメラマンも同行していたと知って驚きました。
館内には日本語の説明プリントも置いてあります。是非いただきましょう。
ドキュメント・フィルムを上映している部屋もあるので、お見逃し無く。
出口には、ギフト・ショップもありました。コンチキ号ゆかりのお土産を探してみては?
博物館を出たら、近くにあるフェリー乗り場あたりまで行ってみると、海洋関連の屋外展示が並んでいたり、オスロ港対岸の市街地方向も見えて、ちょっとした散策気分も楽しめます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 各種博物館が集中するビィグドイ地区にあります。市街地中心部から車だと20分程度。オスロ市庁舎前広場の桟橋から夏季のみフェリーも出ています。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- ビィグドイ地区にはコンチキ号博物館以外にもいろいろな博物館がぎっしり。好きな方は1日かけてはしごしてみるといいですよ。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- コンチキ号博物館はツアーの団体さんもやって来る人気博物館。グループが次々に入って来る時間帯は混み合います。
- 展示内容:
- 4.0
- ペルーからイースター島へ渡ったいかだ船のコンチキ号、モロッコから南米へ渡ったパピルス船のラー2世号には、冒険のロマンを感じさせられます。
クチコミ投稿日:2012/10/13
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