ユダヤ難民について興味がある方はぜひ!
- 5.0
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
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by 熱帯魚さん(女性)
上海 クチコミ:365件
4号線大連路駅を出て、長陽路を少し歩いていったところにある摩西会堂は、もともとはユダヤ系ロシア人が建てたユダヤ教会(シナゴーグ)でした。第二次世界大戦中は、上海のユダヤ難民の宗教活動として使われ、上海最大のユダヤ人社団「上海ユダヤ宗教公会」が堂内に開設されていたそうです。ちなみに、この会堂がある一帯は、以前のユダヤ難民居住区でした。そのため、ユダヤ難民が住んでいた住宅がまだ残っています。
現在、摩西会堂はユダヤ難民記念館として、上海でのユダヤ難民の受け入れの歴史やその生活などを紹介しています。1階は教会が当時のまま再現され、もともとはユダヤ人学校として使われていた2階は虹口区民防工程管理所が使用しています。3階は中国人とユダヤ人の友好をテーマにした芸術作品の展示が行われており、別館の陳列館には当時のユダヤ難民の生活がパネル展示されています。
写真も資料も豊富に紹介されており、ユダヤ難民に興味がある方にはぜひお勧めしたい記念館です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/09/18
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