王府井北門に構える巨大なショッピングプラザ、別名「Beijing APM」。
- 5.0
- 旅行時期:2012/07(約14年前)
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by こまちゃんさん(男性)
北京 クチコミ:79件
王府井の南北は、どちらも巨大なショッピングモールでがっちり固めています。
南は「東方新天地」、北はこの「北京APM」。
どちらも香港外資系の経営管理に基づくもので、北のAPMはローカルに密着した
管理体制ながら、オール外資に負けず劣らぬ充実振り。
因みに、南はテナントショップが中心で、ハイソサイティなホテルにブランド
ショップが連結したストリート、そして地下鉄駅と連結したメリットを生かして、
デパ地下やフードコートも重視されています。
新東安広場の新安市場は、元々有ったローカルの小汚い「東安市場」が発展して
百貨店になり、テナントショップと合体した大型ショッピングプラザ。
こちらも香港外資不動産により展開。
1993年に工事が開始され、大きな穴が開いたまま十年過ぎても完成しなかったので、
王府井の景観が著しく悪かったことを覚えています。
その穴に工員がどっさり入って作業をしていたので、まるで「蟻の巣」みたいでした。
今思うと、北京にはオリンピックの「鳥の巣」よりも以前に、既に
「蟻の巣」があったんですね!それだけ規模がデカ過ぎたのでしょう。
130万?って、感覚的に想像が付きません。
新東安広場に関して百度百科で紹介されています(新東安市場はない)。
http://baike.baidu.com/view/4428673.htm
新東安広場になってからの東安市場は、もう市民が親しみ馴染んだ「あの東安市場」
ではありません。ビニールカーテンを潜ると、一瞬引いてしまいそうな真っ暗な空間。
でも、中には沢山の個人店がひしめき合ってて、慣れるとその雰囲気こそが買い物
スペースでした。そこで布靴を買いましたが、一足6元〜8元でした。
あの当時しか知らない人を、今の東安市場に連れて行っても、先ずは場所からして
「否定」するでしょうね。北面の金魚胡同は、センターラインのない、車の離合が
やっとこさの狭い道路でした(莫泰268や台湾飯店がある道)。
「新」が付いている場合は「新東安広場」で、別名「Beijin apm」。
東安市場自体には、現在「新」は付きません。地元人も沢山勘違いされています。
と言うのも、2009年までは大屋根の看板ですら、「新東安市場」の表示で営業されて
いたからでしょうね(2010年に看板変更済み)。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 品揃え:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/07/22
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