ヴァポレットから眺められる多種多様なカナル・グランデの建築群
- 5.0
- 旅行時期:2010/05(約14年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ベネチア クチコミ:15件
カナル・グランデは、ヴェネチアの水上交通の要となる大運河です。
運河の端は、一方がサンタルチア駅近くのラグーンと、もう一方はサン・マルコ湾に繋がっていて、その間はアルファベットのSを逆さにした形で街を二分しています。
総延長は3.8キロメートル、幅は30~90メートル、水深(平均)は5メートルです。
カナル・グランデには、4つの橋がかかっていますが、最も古くて有名なのが、リアルト橋です。
サンタルチア駅側から順にローマ広場歩道橋、スカルツィ橋とリアルト橋、アカデミア橋があります。
また、カナル・グランデの両岸にはビザンティンやゴシック、ルネサンス、バロックなど200を超えるそれぞれの時代を代表する建築物の傑作が立ち並び、千年以上に及ぶこの街の長い繁栄を伝えています。
これらは、カナル・グランデの建築群と呼ばれ、「ヴェネツィアとその潟」の一部として世界遺産に登録されています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- サンタルチア駅からもサン・マルコ広場側からも、またその途中からもヴァポレットに乗ることができます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ヴァポレットだけの料金が必要となりますが、日常交通のためとても安価です。
- 景観:
- 5.0
- 世界遺産の登録リストになるほど多種多様な様式の建築物を見ることができます。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 全行程は、ヴァポレットと言われる船の上から見ることになるので、それほど混雑はありません。
クチコミ投稿日:2012/07/01
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