囚人のため息が聞こえる監獄に繋がる橋
- 3.0
- 旅行時期:2010/05(約14年前)
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by マンボウのお城さん(男性)
ベネチア クチコミ:15件
ため息橋という名前は、独房に入れられると二度と生きて帰れないため、ヴェネツィアの美しい景色を見られるのは橋の上が最後になるということから、囚人がため息をついたということから名づけられました。
実際には、刑の執行は橋が建設された頃には無くなっていて、地下の独房も短期刑の囚人のものになっていたそうです。
現在は、ヴェネチアの観光名所となっていて、ドゥカーレ宮殿の傍のバリア橋がため息橋を最も近く眺められるスポットとして有名で、いつも人でいっぱいです。
また、バリア橋より1つ内陸寄りの橋からも見ることができますが、バリア橋に人垣ができているため、眺めはあまりよくありません。
マンボウが訪れた時は、改装工事中で閉鎖されていましたが、それまでは牢獄は公開されていて、ドゥカーレ宮殿からため息橋を渡って、外の景色を眺めることができたそうです。
恋人同士がこの橋の下で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるという都市伝説がありますが、これは地元の言い伝えではなく、ゴンドラの定番コースとするための言い伝えではないかと・・・。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- サン・ザッカリーアから徒歩2分程です。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 外から見えるので、料金は特に必要ありません。
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- この橋が見える通路は、危険なほど混雑しています。
- 展示内容:
- 2.0
- マンボウが行った時は、残念ながら工事中で、布で覆われていました。
クチコミ投稿日:2012/06/30
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