豪快な牛肉を!
- 3.5
- 旅行時期:2006/06(約20年前)
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by いさをさん(男性)
パリ クチコミ:5件
「LE PETIT LEBEY DES BISTROTS PARISIENS 2006」で"Meilleur Bistrot Parisien 2006(パリのベスト・ビストロ)"に選ばれたお店。2005年オープンの、新しいお店ですが、店内は満席でした。
テーブルにつくと、まずサラミが出されます。さすが肉にこだわるだけあって、これも美味。これをつまみながらメニューを決めます。
メニューは基本となる30ユーロの前菜+メイン+デザートか、6皿のムニュ・デギュスタシオン(38ユーロ)。追加料金のある料理、プラスメニューも何種類かあります。基本のムニュでも、それぞれ5~6種類くらいから選択可能。今回は基本のムニュに1皿だけプラスメニューを頼むことに。
メインには8ユーロをプラスして仔牛の背肉。キノコやにんにくを合わせてドン! という、見た目豪快なビストロ料理。日本のように微妙な火加減、というものはありません。しかし、元の肉がいいのか、けして固くなったりはしていません。ナイフで十分切れますし、噛むと肉汁もたっぷり。塩加減もぱっちり。でも、もうおなかいっぱいです。
全体として、まさにビストロ。「ネオ・ビストロ」と呼ばれているようですが、料理も内装も、僕の思い描くパリのビストロを体現しています。その証拠に、店内はフランス語を話す年配の方で満席。英語なんて聞こえません。
既にパリの食の達人たちにも受け入れられている様子で、お客の年齢がすごく高い。みんなどう見ても60は越してるという感じ。ベスト・ビストロに選ばれたということで、僕のようにミーハーな若い人が多いのかと思いきや、びっくりです。もちろん、皆さんそれなりに綺麗な格好をしています。このお店に敬意を払って食べに来ているんだと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/06/22
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