チャムパーサックの旧市街
- 5.0
- 旅行時期:2012/02(約14年前)
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by あなもりやさん(男性)
チャンパサック クチコミ:3件
チャムパーサックの旧市街はメコン川沿いに家やお寺が立ち並んでいる。市街と言っても、家もまばらで道も舗装されていない。
チャムパーサックは長閑な農村でもあり、メコン川から水を引いた水田が広がっている。川と反対側の平地に大きなため池があった。山並みに沈む行く太陽が水面に映り、これもまた美しい風景を醸し出してくれる。
パクセからチャムパーサックへはソンテウで向かった。パクセの町外れにある大きな市場・ダオファン市場の駐車場から発着している。
チャムパーサックはラオス南部の中心都市であるパクセから30km程度、町外れにある市場からソンテウで約1時間の距離にあり、今回の旅行で最も重要な遺跡のあるところで、最も訪ねたかった地であり、また実際訪ねて一番お気に入りの町となった。
チャムパーサックはかつて王国の首都であり、5世紀頃、ベトナム中部で栄えたチャムパー王国がメコン川流域に勢力を伸ばし、この地域にスレスタプラという古代都市を築き、その後アンコール王朝へと継承されたと言われる。
町の中心部から10kmほど離れた場所にあるワット・プーは世界遺産にも登録されており、その周辺にもいくつかの遺跡が点在している。
かつての王国の首都も今は長閑な田舎町、メコン川沿いの小さな町、と言うか村であった。予定では2日間の滞在であったが、体調も優れないことから、4日間この静かな町で体をやすめる事にした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 4.5
- レンタサイクルのんびりと散策できる
- 景観:
- 5.0
- メコン川沿いの小道が良い
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 観光客はほとんどいません
クチコミ投稿日:2012/04/16
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