台北の中心に位置し、夜は人通りも少なく静かな公園 二二八和平公園
- 4.0
- 旅行時期:2012/02(約12年前)
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by エンリケさん(男性)
台北 クチコミ:3件
台北車站に近く、総統府や中正紀念堂へ歩いていこうとすると、その通り道にあるので訪れる旅行者も多い公園だと思います。
この二二八和平公園、日本統治時代の都市計画に基づき1908年に開園し、もともとは“台北新公園”と呼ばれていました。
日本統治終了後も公園としての役割は国民党政府に引き継がれ、時代がずっと下って1996年の民進党の陳水扁市長時代に、現在の“二二八和平公園”という呼び名に改められました。
“二二八”という名称は、1947年の“二二八事件”(日本統治終了後、大陸から来た外省人が現地人(本省人)を武力弾圧した事件)で犠牲となった人々を追悼する二二八和平紀念碑が建立されたことにちなんでいます。
公園内にある“二二八紀念館”でこの事件のことを知ることができるので、時間があればあわせて訪れたいところです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 台北車站から徒歩10分圏内。総統府や中正紀念堂からも近いです。
- 景観:
- 4.0
- 中国風の涼亭や池があり、都市の喧騒に疲れた後に訪れると和みます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 台北の中心に位置しながら夜は人通りも少なく寂しい感じ。
クチコミ投稿日:2012/04/15
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