内部の撮影は禁止ですが、歴史に興味のある方はどうぞ。戦跡巡りのツアーもあります。
- 4.0
- 旅行時期:2011/12(約14年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
シンガポール クチコミ:452件
≪チャンギ刑務所礼拝堂と博物館≫は、第二次世界大戦中に日本軍によって捕虜となった人々が収容された刑務所。今では博物館として公開しています。
博物館内の撮影は一切禁止ですが、歴史に興味のある方は訪れてみては?
規模自体は大きくはなく、1時間程度で見終わるサイズです。
ここに展示されているのは、当時捕虜となっていた人々の私物など。絵画、写真、手紙などなどから当時の様子が色濃くうかがえます。
屋内中央部には、戦争で亡くなった人々を悼むための小さい木造の礼拝堂も設置されています。
礼拝堂はシンプルですが、今も訪れる人々が慰霊の花など手向ける場所。
下記のチャンギ刑務所礼拝堂と博物館のサイトには、建物内部や展示の一部の画像も出ています。
http://www.changimuseum.com/Home.aspx (英語版)
所在地:1000 UPPER CHANGI ROAD NORTH チャンギ空港の近く。現在使用されている刑務所もすぐ近くにあります。
上記サイトの≪CONTACT US≫のページに地図あり。MRT+バスによるアクセス方法が出ています。
オープン時間: 毎日9:30~17:00。最終入場は16:30。
入場は無料。個人で見て回れるほか、45分のオーディオ・ガイドもあって8シンガポール・ドル。
戦跡巡りのウォーキング・ツアーも2種類開催しています。参加してみたい方は上記サイトの≪FACILITIES≫のページで確認してみるといいと思います。ページ下の方にツアーの内容などの詳細が出ています。
展示室の最後にギフト・ショップがあって、第二次世界大戦に関する書籍が多数並んでいます。
日本軍がマラヤ・シンガポールを攻略した当時の戦場を説明する地図の日本語版も販売されていました。
そのほか、シンガポールの文化に関する書籍もあれこれ並んでいます。手に取ってみるといいですよ。
博物館外側には、THE BARKという雰囲気のいいカフェが併設されています。飲み物のほか食事もOK。
片隅には、無料観光資料が並ぶ棚もあるのが親切。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- MRT+バスでも行けますが、ちょっと不便。チャンギ空港の近くなので、市の中心からならタクシーで行く方がストレスがありません。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です。オーディオ・ガイドは8シンガポール・ドル。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 思っていたより規模が小さい博物館。時々、西洋人の団体が入ってくると、ちょっと混みあった感じになります。
- 展示内容:
- 5.0
- 第二次世界大戦当時、日本軍によってここに捕虜として収容されていた人々の私物から、当時の歴史がうかがい知れます。
クチコミ投稿日:2012/03/20
いいね!:3票
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