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ターミナル21 (アソーク) 施設情報・クチコミに戻る

ターミナル21は、バンコクの新しい顔。

  • 4.0
  • 旅行時期:2011/11(約12年前)
おっちゃんさん

by おっちゃんさん(男性)

バンコク クチコミ:16件

「ターミナル21」は10月11日にオープンしたばかりのせいか、バンコクの若者たちでいっぱいだった。
グランドフロアにいくつもできた人だかりのひとつに割って入ると、その中には見覚えのあるキャラクターが鎮座していた。

トニートニー・チョッパー! 彼はここバンコクでも人気者らしく、若者たちはその前でポーズをきめ、うれしそうに写真におさまっていく。

「ターミナル21」のオープニングのイベント「ワンピース」は日本の若者を熱狂させるだけでなく、この国の若者にも強く支持されているようだった。

こんなふうに日本のカルチャーが深く根をはっているのを見るのはとてもうれしく、誇らしい。

日本も経済大国に息切れを感じるようなら、このへんで「文化大国」へと生まれ変わってはどうだろう。
日本のアニメーションや音楽には、それだけの力がある。

韓国が映画や音楽を世界戦略の中核として位置づけ、文化の波及効果を経済に転換させて成功させたように、日本もそろそろその手法を学ぶべきだ。
「ワンピース」のフィギュアに群がる若者たちを見ながら、そんなことをついかんがえてしまった。

どうやら「ターミナル21」は世界の都市とアクセスする21世紀のターミナル、がコンセプトらしい。

特に面白かったのは東京のフロアで、相撲取りが柱に向かってぶつかっていたり、日暮里・池袋といった山手線の駅名が唐突にディスプレイされていたり、四文字熟語の提灯が飾られていたり、とテーマパークさながらの面白い趣向が凝らされていた。

タイの人々の目には、東京はこんなふうに映っている、ということがよくわかって面白い。

「サイアム・パラゴン」のようにグローバル・ブランドのショップはほとんどなく、若者が自らの手で立ち上げたようなドメスティックなブランドが軒を連ねている。
個性豊かなショップから、バンコクの現在が垣間見える。
ここからカルチャーを発信する、ターミナルとなることを期待している。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
4.5
お買い得度:
3.0
サービス:
4.0
品揃え:
3.0

クチコミ投稿日:2011/11/17

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