嘆きの壁への道は
- 4.0
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
エルサレム クチコミ:10件
嘆きの壁があるのは、城壁に囲まれた旧市街地の中。城壁にはいくつもの門があるんですが、最初は西側のヤッフォ門、2度目には南側のシオン門から入って行ってみました。
それぞれに雰囲気の全く違う町並みを通っていくようになっていて興味深いと思いました。
左上の画像は、ヤッフォ門から入って行った所にあるダビデ通り。両側に小さいお土産屋さんが並ぶアーケードになっていてバザール風の道。嘆きの壁方向は石段もある緩い下り斜面。
嘆きの壁への行き帰りにお土産もチェックしたい方にはこの道がお勧めです。
お土産チェックは後回しにすると、ダビデ通りの入り口から嘆きの壁までは、同行者の一人の70歳代の女性でも20分程度でした。
あちこちに出ている嘆きの壁への英語の標識には、WAILING WALLではなく、THE WESTERN WALLと出ていたので混乱にご注意を。
シオン門から入ってユダヤ人地区を抜けていくと、ダビデ通りのようなお土産屋さんが密集している所はありませんが、右上の画像のように嘆きの壁やその向こうの神殿の丘に立つ岩のドームなどが見えるテラスがありました。
こちらの道はテラスがある辺りを除くとほぼ平らな町並みを通っていきます。シオン門から嘆きの壁までは、これもゆっくり歩いて20分くらい。
嘆きの壁に通じる道はほかにもあるんですが、どの道から行っても壁に出る前にセキュリティ・チェックのブースがあります。
あとは入場料も無く、24時間オープンしているようです。
実際に壁を目の前にすると、思っていたより短いと思う人がいるかも。
壁は、向かって左側の広く場所を取っている方が男性用の祈りの場。女性用は右側の狭い方なのでご用心。柵に囲まれた入り口に監視スタッフがいて、間違って入りそうになる人は注意されます。
壁に近づくときは、男女とも露出の多い服装は不可。男性には紙製のキッパ(平たいお皿のような小さい帽子)を貸しているようでした。
写真撮影自体は禁止されていませんが、神聖な場所だということに配慮して下さいという標識があるほか、安息日である金曜日の日没から土曜日の夕方まで、それに祝日は撮影禁止になるそうです。
ついでに言うと、右上の画像に見えている屋根付きの渡り廊下風の通路は、壁の向こうの神殿の丘へ行く時に通るモロッコ門に通じています。
ただし、私たちが行った時にはクローズされていました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- ヤッフォ門から行ってもシオン門から行っても徒歩20分程度。それぞれに違った町並みを楽しみながら行ってみるといいと思います。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 嘆きの壁の見学は無料。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 嘆きの壁前の女性用に取ってある祈りの場所は狭く、お祈りに訪れる人で溢れ、壁になかなか近づけません。
- 展示内容:
- 4.5
- 思っていたより短い壁と思う人がいるかも。お祈りに訪れる人々の敬虔さには心を打たれる雰囲気があります。
クチコミ投稿日:2011/01/13
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