洗練された広東料理
- 4.0
- 旅行時期:2010/11(約13年前)
-
by れむさん(男性)
香港 クチコミ:1件
いつもアベニューオブスターズから眺めるインターコンチネンタルホテル。一度はレストランで食べたいと思っていたが、今回ランチで行ってみることにした。先週末に当日予約を試みたが満席とのこと。週末の場合は予約をしたほうが無難のよう。
客層は意外に香港人が多い。多少外国人もみかけるが、7割くらいは香港人だったと思う。でも客席間がある程度あるのと、大円卓は少なく2-4人グループが多いため、やかましさは全くなく非常に落ち着いた雰囲気となっている。
メニューには日本語も書いてある。鮮蝦餃(海老と筍入り蒸し餃子)、干しエビ・玉葱入りの大根もちXO醤炒め、貝柱と海鮮スープ、和牛頬肉とシャキシャキ野菜の香り炒め、海鮮チャーハンきくらげのXOソースの土鍋焼きを注文。飲み物は鉄観音にする。
鮮蝦餃は皮が薄く、中身がたっぷり詰まっている。非常に上品な味でとても美味しい。香港で食べた中でもかなり美味しいほうに入ると思う。
大根もちはXO醤で炒めてあることからこちらは味は濃いめ。結構ピリ辛。
貝柱と海鮮スープは具がたっぷり。こちらはまた、上品で控えめな味付け。牛頬肉と野菜の炒めは、まずその彩りが美しい。アスパラの緑がとても映える。こちらもやはり上品な味付けで、素材の味が生かされている感じ。最後の土鍋焼きは一人前と書いてあったが、二人でシェアしても充分な量。アツアツの土鍋に出てきて取り分けてくれる。
合計で二人で約660香港ドル。ホテル系のレストランなので大酒樓のような広東料理店独特の雰囲気はないが、落ち着いた中で洗練された上品な広東料理を味わうことができる。値段はそれなりに張るが、サービスも素晴らしくゆったりと食事できた。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- インターコンチネンタルホテル内。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- インターコンチネンタルに入っているだけあって広東料理の中では値段は高めだが、味やサービス、雰囲気を考慮すれば妥当な値段。
- サービス:
- 5.0
- 予約時から席への案内、食事中のサービス等、非常によかった。
- 雰囲気:
- 4.0
- ハーバーを眺める開放的な立地。店内はゆったりとテーブルが配置されており落ち着いて食事ができる。
- 料理・味:
- 4.0
- 上品で洗練された広東料理が楽しめる。2010年ミシュラン1つ星。
クチコミ投稿日:2010/11/21
いいね!:4票