宏村近辺の古村−吉陽渓の流れに沿った屏山
- 4.0
- 旅行時期:2010/03(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
黄山 クチコミ:9件
安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村。同じ黟県の近辺には負けず劣らず美しい安徽省の古村が数多くあります。
吉陽渓の流れに沿った屏山もその一つで、七つの祠堂や、200軒あまりの明・清時代の古民居が残っている村。
宏村からバイク・タクシーだと30分ほど。
宏村のバイク・タクシーは、省道218号線から宏村内に入る宏際橋たもとでいつも客待ちしていました。
私は宏村−五里桃園基地−西遞−屏山−宏村を回ってもらい80元でした。(宏村からの往復+各地での見学の間の待ち時間、駐車料金込み)
屏山村の入り口にチケット売り場と駐車場あり。チケットは32元。今ではチケットさえ買えば公安への届けなどの手続きは不要です。
このチケット料金にはガイドさん(中国語)の料金も込み。
一人だと見落としてしまいそうな所も案内してもらえるので、ぜひ一緒に歩いてみるといいですよ。ガイドさんと一緒だと、どの建物が見るべき場所なのか迷わずに分かる上、今も住民がいるお宅へも気兼ねなくお邪魔できます。
一通り一緒に見終わったら、一人でまた村の中を歩くのもよし。
屏山の村内には地図標識は見かけませんでしたが、村の規模は小さいので迷うことは無いと思います。
ガイドさんと一通り一緒に歩くと1時間くらい。
ここでも特徴ある民家のうち数軒の民家の造りなどを説明してもらえます。
左側の画像は吉陽渓沿いの民家の一軒。2002年に初めてこの村を訪れた時には観光客向けの商店などは見かけませんでしたが、今ではこの道沿いに商店、お土産屋さんが出来ていました。
右側の画像は、昔はここに水車があったという吉陽渓の流れ。
この屏山村には三人の女性を祀った三姑廟という小さいお寺さんがあるんですが、その由来となった三つの山が見えるので教えてもらうといいですよ。三姑廟は、ガイドさんが一緒に回ってくれる最後の見所。お寺さん自体はその故事来歴の割りに見応えが無く、内部も撮影禁止なのが残念。
この村では、私が見て回った限りでは宿は見かけませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2010/04/06
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