宏村の月沼周辺では写生禁止になりました。
- 5.0
- 旅行時期:2010/03(約15年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
黄山 クチコミ:9件
安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村。その古村地区のほぼ中心に、古民家の倒影が美しい月沼があります。
これは元々、明の永楽年間(1403-1423年)に宏村76代目の祖先である汪思斉と言う人物が防火や生活用水池として掘らせたもので、その後裔汪昇平の時代に今見る半月状の池となったのだそうです。
この月沼の周囲には以前は大勢の画学生が陣取っていましたが、今回2010年3月下旬に訪れた時には通行の妨げになると言う理由で写生は禁止になっていました。写生に行こうと思っている方は要注意。
村を流れる水路にも≪筆を洗ったり絵の具の汚水を流していけない≫などの札が出ている所もあるので気を付けましょう。
月沼はチケットが必要な古村地区にあります。
古村地区への数ヶ所の入り口にはチケット・ブースが置かれていて、チケット(80元)の販売をしたり、出入りする観光客のチケットの有無をチェックしています。
チケットは古村地区を出る時にはチェックされませんが、入る時には必ず提示しなければならないので、買った後も常に携帯するのをお忘れなく。
私は宏村に4泊5日した間に何度も古村地区に出入りしましたが、数日程度なら最初に1回買えばOKということだったので、チケットは買い足さずに済みました。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2010/03/29
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