マアバドゥ・ハーブー(ラメセス3世葬祭殿)に今も残る浮き彫りと彩色
- 4.0
- 旅行時期:2009/12(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ルクソール クチコミ:21件
ナイル川西岸にあるメムノンの巨像から車で2,3分。マアバドゥ・ハーブー(ラメセス3世葬祭殿)のチケット売り場は、道が王家の谷に向かって分かれる三叉路にあります。このあたりの道は舗装されて平坦ですが、自転車などで行く方はお見逃し無く。チケットは30エジプト・ポンド。
チケット売り場からマアバドゥ・ハーブーの入り口まではさらに500m位。
上の画像2枚は、銃を持ったガードマンさんに守られたマアバドゥ・ハーブーの入り口。敷地は結構広く、私たちは一通り見て回って1時間ほどかかりました。
右側中央の画像は葬祭殿の第1塔門。ナイル川中流域の巨大建造物の入り口はほとんどどこもこのスタイル。近づいていくと、その大きさと壁の厚さに圧倒される造りになっています。
ここで印象的だったのは、列柱室の柱上部や天井に残る浮き彫りや鮮やかな彩色。
完成したばかりの頃はどれほど色濃い眺めだったろうと思わせます。
古代エジプトの神様の図解を持って行って、あれこれとお気に入りの絵柄を見つけてみるといいですよ。
右下の画像は、太陽神のラー神(左)と、牛の女神のハトホル神(中)。右側は、死者の保護者のイシス神かネフティス神になるのだと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2010/01/15
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