オールド・カイロにはエジプト最古のガーマ(モスク)もあります。
- 3.0
- 旅行時期:2009/11(約16年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
カイロ クチコミ:40件
地下鉄1号線のマル・ギルギス駅からマル・ギルギス通りを北へ1km足らずの場所に、エジプト最古のガーマ(モスク)と言われるガーマ・アムルがあります。
その昔、エジプトを征服したアラブ人がこのあたりを首都に定め、642年にガーマ・アムルを建てたのだそうです。
ガーマ・アムルの裏手はフスタートと呼ばれる荒地になっているのですが、それがその当時の首都の名残なのだそう。
上の画像は、マル・ギルギス通りに面したガーマ・アムルの正面とその入り口。
私は非イスラム教徒の女性観光客のせいか、ここで見えている正面入り口からは入れず、左寄りにある入り口から入るように言われました。
見学は無料。
ガーマに入る時にはどこでも靴を脱がなくてはいけないので、脱いだり履いたりが簡単な靴がベスト。
ガーマによっては靴を入れる袋がないと困ることもありますが、ここは靴を預かってくれる門番さんがいました。
女性観光客には、真ん中の画像に出ている人が着ているフード付きの緑のケープを渡されるので、それを羽織って中にどうぞ。
靴を預かってくれた門番さんやケープを渡してくれるおじさんからはバクシーシの要求がありました。私はそれぞれ0.5エジプト・ポンド(50ピアストル)ずつ払いました。(このお値段が適正かどうかは分かりません)
ガーマ・アムルはカイロの中では最大級の大きさのガーマの一つなんだそうですが、最古と言うせいなのか内部の造りや装飾は下の画像のようにシンプル。きらびやかな内部装飾を期待して行くとガッカリするかもです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2009/12/24
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