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ナポレオンの墓があるパリのアンヴァリッド(2006年10月3日)

  • 4.0
  • 旅行時期:2006/10(約18年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

パリ クチコミ:7件

ナポレオンの墓があるパリのアンヴァリッド(2006年10月3日)
ナポレオン・ボナパルト(1769-1821年)はフランス革命後フランスを帝政の皇帝となり、ナポレオン戦争で全ヨーロッパを侵略したが最終的に敗北した軍人・政治家で英雄と暴君の両面の評価がある。
1769年コルシカ島で生まれ、1784年に15歳でパリの陸軍士官学校に入学し、通常4年かかる課程を11ヶ月で修了しており早くから優秀だったようだ。
1789年にはフランス革命に参加するが頭角をあらわすのは1793年イギリス艦隊に対する砲兵家として作戦を採用された頃からで、1795年にはパリの王党派の蜂起を鎮圧したことで司令官としての才能を認められた。
フランス革命戦争ではオーストリア攻略に成功し英雄となり1804年に皇帝を名乗り1811年にはイギリス・スウェーデンを除くヨーロッパを制圧し、イタリア・ドイツ・ポーランドはフランス帝国の属国に、オーストリア・プロイセンは従属的な同盟国となりナポレオンの絶頂期を迎えた。だが絶頂期は短く、1812年のロシア遠征失敗の後はヨーロッパ諸国は反旗を翻しついにはイギリス軍によって大西洋の孤島セントヘレナ島に幽閉され1821年に死亡した。
ナポレオンの偉大さは軍人としてよりも政治・行政面の先駆者だった点だろう。フランス国内の諸改革を行い、税制制度、行政制度の整備、産業の振興、教育改革で「公共教育法」の制定、近代的法典の基礎とされるナポレオン法典の制定、芸術の価値を高めたことなどだろう。フランス人の芸術を大切にする精神は現代にも生きている。
パリのアンヴァリッドにはナポレオンの墓があり、見学することができる。アンヴァリッド入場にはカルト・ミュゼ2日券(30ユーロ・4500円)が使用できた。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10112528/
(写真はアンヴァリッドのナポレオンの墓)

施設の満足度

4.0

観光の所要時間:
1-2時間

クチコミ投稿日:2007/09/25

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