誰もが知っているブラジルは、リオ・デ・ジャネイロ。
ここには、「コパカバーナ海岸」や「イパネマ海岸」など、国際的に有...
続きを読む名なビーチがありますが、そんな世界から観光客がたくさん集まる場所には、所得の少し高い層のブラジル人はやってきません。
10kmほどの「ニテロイ大橋」を渡りきり、東の方へ一路、2時間半~3時間掛けて、車(空港から観光バスも出ています)で進んで行くと、「ブジオス海岸」「アハイアル・カーボ海岸」「カーボ・フリオ海岸」と、水も綺麗で落ち着いた高級ビーチがたくさんあります。
その中の「カーボ・フリオ」の端っこに『日本人の島』と名付けられた無人島があることを、ブラジルに長い友人が教えてくれました。
島といっても、そんな大袈裟なものでもなく、手押しのボートでも15分ぐらいで行ける小さな無人島です。更に歩いて10分~15分ほどで一周できてしまう程小さな小さな島です。引き潮の時間帯には、歩いて渡れてしまうほどです。
現在では、こんな場所に住んでいる日系人もいなければ、観光客として訪れる日本人もほとんどいません。
なんで、こんなところに『日本人の島』があるのか......?
聞いたところによると、「大昔、ここにも日系移民が住んでいて、クジラ(こんなところでクジラは取れないので、多分、大型魚だと思う)を採って、生計を立てていた」....という時代があった様です。
へ~、そ~なんだぁぁぁ~
今は、日本人の足跡として名前が残っているだけですが、本当に綺麗で美しく、また治安も良く、静かで、落ち着いており......こんな場所にの~んびりと老後を過ごせたら、幸せだろうなぁぁ.....という場所です。
まあ、ここまで来る日本人の一般観光客は少ない気がしますが、こういう場所(島)がブラジルの田舎にあるということだけ......記録しておきたいと思います.....
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投稿日:2018/12/02