アンリ ル シダネルの庭園 Les Jardins Henri le Sidaner
文化・芸術・歴史
3.06
施設情報
クチコミ(1件)
1~1件(全1件中)
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ぜひ薔薇の時期に訪問を。
- 4.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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クロード・モネが晩年を過ごしたジヴェルニーはあまりにも有名ですが、後期印象派画家アンリ・ル・シダネルも同様に1901年、田... 続きを読む舎での制作活動のためジェルブロワの村に家族とともに移住しました。
クロード・モネはアンリ・ル・シダネルの先輩画家であり友人でもあったため、少なからず影響を受けたのでしょう。
廃墟となっていた城塞跡地を購入したシダネルは、3段階の高低差からなるイタリア式庭園を造りました。
白い花の植えられた『白い庭』、『黄色と青の庭』、『薔薇の庭』などで構成され、『薔薇の庭』の先にはヴェルサイユ宮殿のプチトリアノンにある『愛の神殿』のレプリカもあります。
光の降り注ぐ庭園でインスピレーションを得たシダネルは、ここで多くの作品を描きました。
庭園の所々にシダネルの絵画(レプリカ)が展示されており、花とともに楽しめます。
ジヴェルニーのモネの庭園と比べてしまうと、規模も美しさもかなり見劣りしてしまいますが、教会脇の庭園の一角にはジェルブロワの街並みを見渡せるビュースポットがあり、ここからの美しい景色を眺めるだけでも価値があります。
ジェルブロワの村も、アンリ・ル・シダネルの庭園もぜひとも薔薇の季節に訪問されることをお勧めします。
* 開園・・・5月1日~9月30日(火曜休み)
* 開園時間・・・11:00~18:00
* 入場料・・・5ユーロ
閉じる投稿日:2015/11/16
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