至聖三者聖スピリドン セルビア正教会聖堂 Tempio serbo-ortodosso della Santissima Trinita e di San Spiridione
寺院・教会
3.22
施設情報
クチコミ(3件)
1~3件(全3件中)
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ビザンチン様式の教会
- 3.5
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
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青いドームと黄金のモザイク
- 4.5
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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運河に映える美しい教会
- 5.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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カナル・グランデに沿って建つ、黄金のモザイクと紺色の丸屋根が美しいセルビア正教会の(通称)サン・スピリディオーネ教会。外も... 続きを読むきれいですが、中はさらに壮観です。大理石の床タイルや、青地に星の天井こそよく見かけるものですが、いたるところに金が使われており、カトリックとはひと味違った雰囲気を醸し出しています。祈りのときの十字の切り方もカトリックとは違い、左右反対になっているのにビックリ。訪れる人の顔立ち、聞こえる言葉の響きにも、異国情緒を感じます。
歴史的にトリエステは西欧と中欧とが接する文化交流の地でした。オーストリア=ハンガリー帝国下に置かれていた1717-1719年この港町に宗教的自由が与えられたのもこうした理由から。その時代の名残で、町にはギリシャ正教会(聖ニコロ教会、海沿い)やシナゴーグ(聖フランチェスコ通り)など、多様な宗教施設が残っています。その一角をになう聖スピリディオーネ教会は1756年に建立されたもの。現在建っている教会は1869年に新築されたビザンチン様式。入口にかけられた銀のランプは、1782年にトリエステを訪れたロシア・ロマノフ朝の皇帝パーヴェルI世が贈ったものだそうです。1990年代のユーゴスラビア紛争以降、旧ユーゴ移民が増えたトリエステで、この教会はイタリアとバルカン半島をつなぐ新たな役割を担っているようにも感じます。単に美しいだけでなく、文化的にも興味深い教会です。 閉じる投稿日:2014/10/23
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