ハノマン通りの1本東側のスグリワ通り沿いにある、ローカルの方々に大人気のローカルワルンです。
ラヤ・ウブド通りからスグリ...
続きを読むワ通りに入って南下した場合は左手側にお店があり、位置的には、スグリワ通りの真ん中辺りになります。
五年前に初めて行って以来、何度となく行った事があるお店で、今回、久し振りに行って来ました。
日曜日の18時半前に行ったのですが、ちょうど、店内では、“トレナ・ジェンガラ(ウブドでケチャを公演している伝統舞踊グループ)”の関係者と思われる方、数名が夕食の真っ最中でした。
このお店のゲストは、ブンクス(テイクアウト)も含め、ローカルの方が圧倒的に多いのですが、それ以外のゲストも結構みかけます。
店内はきれいとは言い難いですが、ローカルワルンとしては、充分に平均点以上のレベルだと思います。
店内のテーブルは全て壁(厨房側はガラス窓)に向かって置いてあり、ゲストは横一列に壁に向かって座る感じになります。
そして、そのテーブルの上には、瓶やペットボトルのドリンクがズラリと並んでいて、見方によってはオブジェの様です。
また、店先にある厨房では、お店の方がいつも手際よく調理をされていて、いつも会計時には、その様子に見入ってしまいますね。
このお店の人気メニューは《ナシゴレン》と言う事もあり、今回、私がオーダーしたのは、《ナシゴレン・スペシャル(12,000ルピア)》と《テンペゴレン(8,000ルピア)》、そして、《ホットレモン(5,000ルピア)》。
《ナシゴレン・スペシャル》は、一言で言えば、目玉焼き(風の玉子)がのったインドネシア風焼き飯。ここのナシゴレンは、センゴール(ナイトマーケット)の屋台で出てくる様な、トマトケチャップベースの赤い色をした焼き飯で、何だか懐かしい感じがして、とっても美味!私は辛い味付けが苦手なので、そのままで美味しくいただきましたが、辛い味が好きな方はお好みでテーブルの上に置いてあるサンバル(チリソース)を入れる様です。
《テンペゴレン》は、テンペと言うインドネシアの伝統的な大豆発酵食品を揚げた料理なのですが、はっきり言って、一人で食べるには量が多過ぎ!でした。でも、元々、テンペは大好きだし美味しかったので完食しましたけれどね・・・。
ちなみに、お料理はそれなりに種類も多く、値段も10,000~20,000ルピア位なので、お財布にはとっても優しいですよ!
久し振りに、ここで食事をしましたが、やっぱり美味しかったですし、コストパフォーマンスも良いので、私にとっては、これからも利用していきたいと思えるローカルワルンの一つです。
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投稿日:2013/06/05