ボルツァーノ/ボーツェン駅を背にして右手に3分ほど歩くと、右手に派手な黄緑色の建物が目に留まる。
この黄緑の建物がアルト...
続きを読む・アティジェ州の交通機関の案内所。
ここでバスの切符や、州内交通乗り放題のモビールカード(Mobilcard)が買える。勿論、英語は通じるし、支払いはクレジットカードOK。
で、自分は、ボルツァーノではレノンに行く予定だったし、ボルツァーノから宿泊地であるオルティセイへのバス移動だけではなく、オルティセイ周辺もバスで移動、場合によってはブレッサノーネやメラーノに行く可能性も考えていたので、Mobilcardの7日券を購入した。
が、オルティセイの宿(ホテル・ガルニ・スナルトナホフ)にチェックインした時に、Mobilcardと全く同じ機能のSüdetirol AltoAdige Guest Passの7日券が無料で貰えたのである。
この宿がたまたまというより、旅行中にSüdetirol AltoAdige Guest Passを利用している人を大勢見かけたことからも(というか旅行者でMobilcardを利用している人をほとんど見かけなかった)、この地域に宿泊するとSüdetirol AltoAdige Guest Passが貰えるのが普通なのかもしれない。(こちらの下調べ不足。)
さて、バスターミナル(Bushaltestellen am Busbahnhof Bozen)は黄緑の案内所の目の前にある。
時刻表が貼り出してあるし、次に何処行きのバスが来るかの掲示もあるので、目当てのバス路線が分かっていれば迷わずバスに乗ることができる。
それでも、バスに乗る際は念には念を入れてバスの車体に表示された路線番号と行き先は要チェック。
バスに乗ったら、Mobilcardなら打刻機にタッチ、Südetirol AltoAdige Guest Passは打刻機に通して打刻。
ちなみに、ボルツァーノ駅前にもいくつかのバス停(Bushaltestellen am Bahnhof Bozen)がある。
自分が乗りたいバスがどちらのバス停に止まるのかは、事前に時刻表で確認が必要。
今回の旅行中、バスには5回乗ったが、どのバスも車内に行き先(次のバス停)の表示が無く、車内放送も無かった。
ケーブルカー乗り場の最寄りのバス停なら乗降客も多いので降り損なわないだろうが、マイナーなバス停で降りる場合は、あらかじめ目的のバス停の到着時刻を調べておき、自分はバスの右側座席に座って通過するバス停の名前をチェックしつつ、下車したいバス停に備える必要があるだろう。
そんな場合は、全てのバス停の名前が分かる公式アプリ(Südtirol2Go)が便利。
アルト・アティジェ州の交通機関公式
http://www.sii.bz.it/en
ここから時刻表PDFがダウンロードできる。
Mobilcard公式
http://www.mobilcard.info/en/default.asp
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投稿日:2019/08/12