16世紀以降~近・現代に至る英国絵画史と彫刻の収蔵品を最も系統だった展示をしている美術館で、また19~20世紀のフランスを...
続きを読む中心とするヨーロッパ近代絵画のコレクションも有名です。
また本館右手のクロア・ギャラリーには明治以降の日本近代絵画に影響を与えたイギリスを代表する風景画家ターナーの2万点もの寄贈作品を展示、中でも「吹雪」、「ノムラ城の日の出」は傑作と名高く、他の作品ともどもここでしか見れない秀作ばかりです。
またミレイの代表作「オフィーリア」はまるで精密写真のようで「ぞっ」とします。
一巡すると英国絵画史及び近・現代ヨーロッパ絵画の流れが理解出来るようになってます。
最寄りの地下鉄の駅Pimlico(ヴィクトリアライン)からだと瀟洒な住宅地を抜けて美術館の裏口脇のManton Entranceが徒歩20分程で近いのですが、巨大美術館の雰囲気を味わう為にテムズ河サイドのギリシャ神殿風の正面玄関Millbank Entranceから館内に入る事をお勧めします。
受け付けでは日本語版の「ギャラリー情報」~館内の主要案内・利用詳細インフォメーションを手に入れて下さい。またスムーズに広い館内を観賞するためには「TATE BRITAIN MAP」(英語版)で主要絵画の配置館内地図を一読すると効率良く見学出来楽しみも倍増します。
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投稿日:2012/11/09