ホテルロイヤルニッコータイペイ

回答日：2023-07-10

この宿の良さは、、、立地と日本語が通じることです。日本語だけとか、日本の環境をできるだけ持ち込みたいという人に向いています。それ以外は、古い宿で、10年以上前に大改装、5年ほど前にも改装しています。特に建物の古さはいかんともし難く、電源等はやはり不十分だと思います。一時期、台北のいろいろな宿を渡り歩いていた事があり、改装直後に泊まった時はそう感じました。電気系統は大規模改装でないと無理なので、古い宿か否かは21世紀の情報端末の発達に合うかいなかで大抵わかります。それでも、改装後は古さは感じさせず、お洒落に生まれ変わってはいます。外装も以前からオシャレだし。

パジャマは日本人御用達なのであります。台湾でパジャマのある宿は少ないと思います。台湾に行くときは必ずパジャマ持参するので。台北でプールを利用したことはほとんどない（近くの道路から奥まった老舗宿では使った覚えあり）のですが、屋上にあり、ジムもマシンは少ないが（ランニング二台程度とマルチタイプの筋トレ機が数台かな）あります。台湾もリンスがない宿がほとんどですが、この宿は確実に（このご時世なので、変わっている可能性は否定できないものの、この程度をケチる方が却って客を失うので、賢いGMなら絶対しません）あります。世界中の傾向ですが、削れるところは削っていますね。コロナ鎖国から開国した後は。環境に負荷を掛けないという言い訳のもとに（本気で取り組んでいるところも少ないないのは事実です）。

経営が変わり、今やVIPラウンジもあるのですが、台湾の他の宿同様に中身は簡素のようです。確か、オークラとニッコウとは客層の棲み分けをしているはずなのですが、やはり日本人をターゲットしてくのか、アジアの富裕層狙いなのかは今後の課題かな？と思っています。今の価格とレートだと気軽な海外としての台湾・台北は難しいでしょうから。