ウィーンからスイス経由イタリアへの鉄道移動

回答日：2017-12-28

オーストリア連邦鉄道路線図

http://fahrplan.oebb.at/bin/help.exe/en?tpl=showmap_external

ネット上の日なので自分で拡大縮小してみることができます

センメリンク線はヴィーンから左下へ向かうルートです

回答日：2017-12-28

ご参考までに
A旅のプランの作成方法
1.訪問先の特定
同行者ともども、訪問都市を特定する。
2.移動ルートを作成
一筆書きで訪問都市を網羅する。
3.航空機のインとアウトを特定
最初の訪問都市にイン、最後の訪問都市からアウト
4.夜行列車ルートを特定
夜行列車を利用することにより、ホテル代節約。夜間移動による時間節約。
B必要経費節約
1.航空機代の節約
日系ヨーロッパ系航空会社のサイトで4.インアウト可能な航空会社を特定して、最安値を検索。予約。
2.鉄道代の節約
ユーレイルパスで二人で同行するセレクトパス料金＋指定席寝台料金と個別に予約した場合の料金比較。
3.宿泊料金節減
可能な限り夜行寝台利用。可能な限り6人部屋男女相部屋利用。他の人と対話有。
ホステル利用。ホステルでは可能な限り相部屋利用。食事が付かない安いホテル利用。
4.通信代節約
グローバルWIFIを借りるならば同行者のスマホと自分自信のスマホで一代のグローバルWIFI共用。
ホステル等ではホステル内の無料WIFI利用。
C実際の夜行応用事例
1.2010年
夜行寝台利用
ウィーン、ミュンヘン（始発乗車）、インスブルック経由、ベローナでベネチァ行とローマ行に分離　フィレンツェ着
インスブックでも乗車可能であったが、ミュンヘン乗車の目的は早めに乗車して荷物保管スペース確保のため。
夜行寝台利用
ミラノパリ間
2.1969年
オスロ、ハンブルグ夜行寝台利用
ハンブルグ、ミュンヘン間夜行利用
ミュンヘン、ベネチァ間夜行利用
ベネチァ、ローマ間夜行利用
フィレンツェ、パリ間夜行利用
Dイタリア鉄道利用上の注意
遅延が多いため、途中で乗り換えを行う場合は90分程度の余裕を見ること。
Eその他。
航空機持ちこみ可能サイズ2個/人　鉄道の網棚に載せることを前提。特にクシェット利用の場合、大きなスーツケースを上部の棚にあげることは困難。
具体的にはリュック＋小型のスーツケースを推奨。

回答日：2017-12-28

こんにちは
2月の旅行の手配を今から行うのは相当厳しいと思います。
卒業旅行でこれだけ多くの国を巡るのは、欧州の鉄道に乗りなれていれば別ですが、初めてであれば苦難の連続でしょうね。
>スイスでは特に滞在予定はなく、ただただ綺麗な景色を鉄道で観たいと考え、・・
雑誌やパンフレットで見た夏のスイスの景色にあこがれるのかもしれませんが、2月のスイスは厳冬期で期待した通りではないと思います。

そうとは言え、質問の「オーストリア→スイス経由イタリア入国をする際、どのような鉄道で行くプランがありますでしょうか」は、下記のオーストリア鉄道OBBのサイトで、基点と終点の駅名（たとえばWien ,Zurich）と日時を入力して検索すればいくつかのルートがわかります。

ルート検索だけであればドイツ国鉄DBのサイトでも調べられます。
またドイツを基点または終点とする国際列車はDBサイトで購入できるので、ウィーン〜ミュンヘン、ミュンヘン〜チューリッヒに分けて購入する方法もあります。
鉄道料金に「早割りSaving Fares」があるドイツ国鉄を利用すると鉄道パスの半額以下で買える場合もありますが、具体的なルートと日程で比較しないとわからないので初心者には簡単ではないです。
今からの個人手配の卒業旅行であれば、1,2カ国に絞るのが現実的と思います。
お勧めは旅行会社で販売中の卒業旅行ツアーです。
一例
https://smp.his-j.com/kanto/special/student/tour/europe.html?lid=student_item_tour_mlink04
個人手配であればオーストリアとドイツがお奨めです。
ウィーンIN 　ザルツブルグ周辺、ミュンヘン周辺（ローテンブルグなど）　ミュンヘンOUT

■オーストリア国鉄チケットのオンライン手配
＜オンライン購入手順＞（Munchen からWienの例）（日時は過去のデータです）
1.オーストリア国鉄OBBのサイト（英語）http://www.oebb.at/en/
を開き、“Book ticket now”を選択（開くのに最長3分かかる）
2.日時と出発駅Munchen、到着駅Wienを指定し、実行（右上のDONE）
3. Munchen＞Wienの赤い部分をクリックして候補の列車一覧を表示させる。
4.一例で6月10日　8時ミュンヘン発の検索をします。
8：24発　1回乗換（Plattling）列車名RE4062/ICE21 39ユーロ
この列車はドイツ国鉄DBの運行です。
8：55発　ザルツブルグ中央駅まではバス、その後RJ963 84.2ユーロ
RJはオーストリア国鉄OBBの運行です。
9：28発　ウィーン直通のRJ63 97.8ユーロ
5.　Extras のReservationにチェックし、RESERVATION DETAILS(予約の詳細)→
GO TO SEAT SELECTION(座席の選択・指定)
6.Select the coach車両を選択し、座席表で指定する→Add to Basket→実行DONE
7.氏名の入力→実行
8.購入リストの最下段のBUY RETURN TICKET又はMORE TICKETSをクリックして帰りの列車のチケットの購入手続きを行う。
以降は購入手続きなので、ここまでにします。
支払いはクレジットカード情報の入力で行います。
同様にWienからPrahaも購入します。
購入後登録したあなたのメルアドにチケットが添付されたメールが届くので、自宅プリントして持参すればそのまま乗車できます。

■ドイツ国鉄英語サイト
http://www.bahn.de/p_en/view/index.shtml
早割りの購入案内（オンライン購入手引書）
http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/munchen/transport/10006741/tips/11350354/

参考旅行記
オーストリア
https://4travel.jp/travelogue/10461966
ドイツ
https://4travel.jp/travelogue/10617323

yamada423

回答日：2017-12-28

>>ウィーンからインスブルック、チューリッヒ、ミラノ

このルートがアールベルクトンネルを通るルートですが、スイスに入る前の区間の景色が綺麗で有名なのです
スイス国内はゴッタルドトンネルも通りますが、景色の良かったループ線から、青函トンネルより長い、長いトンネルに特急列車や貨物列車は移動しており、ループ線の旧線には観光を兼ねた普通列車のみ運転されています。景色を見に乗るなら、古いほうに乗らないわけにはいきません。

スイスからイタリアのルートは3つルートがありまして、レッチュベルクーシンプロンルート、ゴッタルトルート、後は観光路線のベルニナ線ルートがあります。時間があるなら、ベルニナ線経由もいいかもしれませんね。フェルトキルヒあたりからBuchs乗り継ぎでうまくいけば1時間位でクール、そこからサンモリッツへ向かい、そこからベルニナ線になります。

イタリアで時間を使いたいのであればやはりセンメリンク線をお勧めしますよ。

ブルックアンデアムーアからビショフスホーフェンのルートも山の中を走るし、リーエンツからイタリア領南チロルに抜けるルートもかなり難関かもしれませんが興味深いかと思います。


あ、小さい頃20年前位の本を読んだと書きましたが、小さい頃と言うと小学校低学年位までですね。読んだのはさすがにその頃ではありません。それからスロベニア経由のルートはクロアチアは通りません。失礼しました。

回答日：2017-12-28

通過のスイスは少しもったいないですね。
時間があればどちらかの駅で降りてみるのがお勧めです。
ウィーンから日中移動ならチューリッヒやFeldkirchやブレゲンツ行のRailjetでしょう。
インスブルグから先は特に雪山を走ります。チューリッヒやFeldkirch行きだとスキーで有名なSt.ANTONを通ります。
ブレゲンツ乗り継ぎならボーデン湖沿いを楽しめます。

発想をかえウィーンからスイスは昼のRailjetでなく夜行のNightjetを使う手もあります。個室寝台もあるので安心です。こちらもチューリッヒとブレゲンツ行があります。

車窓というなら、ローザンヌからイタリアに向かうコースだとレマン湖沿いを走りますので、こちらの景色も良いです。湖の大きさを実感できます。
ローザンヌからレマン湖を抜けるまではリゾート地でシヨン城などもあります。
ローザンヌからはミラノ行きECがでています。

オーストリアやスイスは比較的食堂車もついているので、食事をしながらの旅も良いですよ。

オーストリア・スイスなら指定なしで昼の優等列車に乗れるのでパスも便利です。ローザンヌからのミラノ行きはに乗るときはパスを使うと別途指定券のようなチケットがいります。
夜行で 寝台車利用ならばパスでなく早めに部屋を抑えた方が良いと思います。
各運賃は早割などは日によっても違うのでオーストリア発はOEBBのサイト、スイスはSBBのサイトで調べてみてください。

回答日：2017-12-28

ユースが使えるなら、ユーレイルパスでドミトリーが安上がりで初めてならわかりやすいと思います。
ウィーンからインスブルック、チューリッヒ、ミラノが最短で本数も多いです。
チューリッヒからミラノの車窓もスイスですよ。

チューリッヒから、インターラーケンでユングフラウ鉄道に乗り、ツェルマットに寄って、ミラノへ抜かるルートはスイス周遊に最適です。
パスならイタリアはユーロシティだけなら追加料金なしだったと思います。指定料金で新幹線フレッチャーロッサが便利ですけれどね。
どうせなら夏がいいですよ。2月ならハワイはどうですか。。。

回答日：2017-12-27

オーストリアからイタリアならスイス経由である必要はないです
ヴィーンからのセンメリンク線のループ線は、世界遺産に登録されており、現在バイパスとなる長大トンネルの建設が進められていることから特急列車で通れるのは今のうちです

そのまままっすぐフィラハ経由で行ってもいいですし、クロアチア、スロヴェニアを通る列車もあります

インスブルックからのブレンナー峠ルートも、素晴らしい景色で知られていますね

それから、スイス経由で行く場合、インスブルックからフェルトキルヒまでのアールベルクトンネルの区間を夜行で通るのはもったいなさすぎます。あそこはヨーロッパ屈指の絶景区間ですので、必ず昼間で通ることをおすすめします。イベント列車としてオリエント急行の車両で運転される列車も、かつてはスイスから直接シンプロントンネルを通ってイタリアに抜けていましたが、アールベルクトンネル周辺の絶景区間を楽しんでもらいたいとの事から一旦オーストリアに入りインスブルックからブレンナー峠を越えるルートに変更されました。

景色を見るのが主なのであれば、ザルツブルクからインスブルックに抜けるルートをクーフシュタイン経由のドイツルートではなく、キッツビュール経由のオーストリア国内ルートの列車に乗るのも良いでしょう。

あと、詳しい事は忘れたのですがオーストリアの南部イタリアとの国境に近いルートで東西に横断する路線がありそこも面白い景色なはずです。


歩き方を読むだけではなく、列車に乗って景色を楽しむのが目的であれば、「アルプスの鉄道」などを主体とした鉄道旅行を焦点に当てた書籍を何冊かお読みになられることをお勧めします。「スイスの鉄道」「スイスオーストリアの鉄道」などで、非常に詳しい解説がついた本がたくさん出ています。20年位前に出版された本を私は小さい頃からいろいろ読みました。 20年位前の本は確かJTBパブリッシング出版で、本当に詳しい本が出ていました。古い本ですがオーストリア鉄道物語はhttps://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2-%E9%89%84%E9%81%93%E6%97%85%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E9%95%B7-%E7%9C%9F%E5%BC%93/dp/4487793653
景色に関する情報収集主体で、1円で買えるのなら読むべきと思います。
現在も、人気のあるエリアですからいろいろ本が出ているものと思います
Twitterで、ヨーロッパの鉄道を本気で乗り鉄したり撮影されている方に質問してみるのも良いかと思います。日本人の学生でそういう人何人かTwitterで探せば出てきます。

DBウェブサイトと共にÖBBオーストリア連邦鉄道のウェブサイトも当然ご覧になるべきと思います。(時刻表検索だけであればドイツ鉄道ウェブサイトで大体は完結しますが、詳しい割引料金等はその国の鉄道を見た方が良いです)