バリ島でバティック、絵画、アタバッグ

回答日：2013-06-23

絵画に関してですが、これもウブドエリアにギャラリーがたくさんあります。

ウブド中心部にも何店もギャラリーはありますが、ウブドの南のロットンド村や、ウブドの西のプネスタナン村には道路沿いに多くのギャラリーが並んでいますので、ぜひ一度行ってみてください。


で、絵画についてご注意を申し上げます。

バリ島には、多くの絵描きさんがいて、数多くの絵画が書かれていますが、絵描きさんのほとんどはペインター、絵画師です。
ペインターとは、見本の絵をうまく、きれいに描く技術がある方たちです。
つまり、ギャラリーで売られている絵画は、ほとんどがコピー品なのです。

コピー品というとなにか、偽造されたものと思われるかもしれませんが、そうではなく、見本となる絵があり、それを真似て書いてある絵ということです。
だから、バリ島らしい絵画なんですが、どっかで見たことがあるものばかりです。

偽物、インチキ、ということではありません。これが、バリ島の絵画芸術です。
もちろん、そのようなものですから値段もお手頃です。

ペインターに対して、オリジナリティーある絵画を描く芸術家、アーティストも少数ですが、もちろんいます。アーティストは、他にない、自分独自の絵画を描きます。
そのため、アーティストの絵画は値段も高くまた美術館などでしかお目にかかれないこともあります。

ご自分の家に飾って、バリ島の雰囲気を楽しむのでしたら、ペインターの書かれた絵画で十分だと思います。

また、バリ島はエリアによって、独自の画風があります。
先ほど紹介したロットンド、プネスタナンのほかにも、バトゥアン、プンゴセカン、ギャニャールなど、そのエリア独自の画風で書かれた絵画がありますので、時間があればいろんなエリアのギャラリーを回られて、気に入った絵画を見つかれらるといいでしょう。

購入した絵画を持ち帰るときも気を付けてください。
絵画は、飛行機の預けに持つには入れられません。破損のリスクがあるからです。
手荷物として機内に持ち込むことになります。

ですので、あまり大きなサイズの絵画ですと、持ち帰ることができません。
額からはずし、丸めて、額は分解して持ち帰る、という方法もありますが、素人の方が組み立てるのは難しいと思います。

気に入った絵があっても、大きすぎて持ち帰れなかった、ということがないよう、十分ご注意ください。

素敵な絵が見つかるといいですね。

回答日：2013-06-23

バティックなどの布ですが、ほかの方が進めているように、デンパサールのJLスラウェシに行かれるといいでしょう。ここは、布問屋が集まる街で、いろんな種類の布が手に入ります。
ただし、質問にあるような古い布、オールドバティックは、まず手に入りません。
オールドバティックは、一般のお土産屋さんに並ぶようなものではなく、バティックの本場ソロやジャカルタに行かないと、良いものは手に入らないでしょう。

でも、バリ島内にはオールドバティック風に染められた布を使った服やカバンを扱う店があります。ウブドでは、JLモンキーフォレストとJLアンドンにその手のお店があります。

また、バリ島でのバティック生産の本場は、サヌールの北にあるトパティという村で、多くのバティック工房があります。

先に書いたように、バティックの本場はジャワやソロになり、バリ島ではありません。バリ島は、どちらかというと、イカット（絣）やソンケット、グリンシンといった布が本場で、それらはカランガッサム県のシデメンというエリアで入手できます。グリンシンは、ダブルイカットといってとても特殊な織物で、世界でも、インドと日本（大島紬）とバリ島でしか作られていません。バリ島では、トゥガナンという村でだけ作られています。

一般的なバティックは、幾何学模様や、同じ模様が幾重にも重なるデザインです。ジャワやソロのバティックはそのようなデザインが主です。もちろん、バリでもそのようなデザインのバティックがありますが、最近増えてきたのが、絵画技法を取り入れたバリバティクというもので、鮮やかなお花や鳥がデザインされています。
バリバティックの中心はウブド西部のエリアになりますが、ウブドエリア内でもバリバティクの布を打っているお店が見つけられると思います。

本来バティックとは、ろうけつ染めで、布にろうで模様を描き、染めるとろうが乗っているところはは染料が入らず染残ります。ろう付け、染色の工程を何回も行い、複雑な模様を作っていくのがバティックですが、気を付けてほしいのは、バティック風のデザインを印刷した布をバティックと称して売っているお店があります。
もちろん、印刷で作った布はバティックではなく、単なるバティックデザインのプリント生地です。見分け方は生地の裏を見てください。本物のバティックは染色なので生地の裏にも色がに乗っていますが、プリント物は裏が白いままです。

カーチャーターのガイドさんにお店に連れて行ってもらうといい、とよく聞きますが、これも注意が必要です。ガイドさんは、あくまで観光ガイドですので、連れて行く店は一般的なお土産屋さんや会社で指定されている（契約がある）お店になります。
オールドバティックがほしい、とか、珍しいデザインの布がほしい、といったマニアックなオーダーをしたい場合は、あらかじめ自分でお店を調べて、そこを指定して連れて行ってもらうか、口コミなどで、布に詳しいガイドさんを見つけるしかないですね。

一般的なガイドさんなら、一般的なお土産屋さんしか知らないですよ。

回答日：2013-06-23

バティックはどこでも売られていますが、お土産屋だとサルン（巻きスカート）用等になったものが多いので、やはり布地屋の多いデンパサールに行って好きな長さで買うのがいいんじゃないでしょうか。

絵画は幅広いですね。美術館に巨大なゼロが沢山並んだ絵もあれば、町中に沢山あるお店では絵もサイズも価格も色々です。ウブドではロスメン（民宿）に泊って部屋の前のテラスでくつろいでいると、自分の描いた絵をカバンに下げて売りに来る無名の画家さんもたまにやってきます。暇つぶしに絵を見せてもらって気にいったポストカード大程度のものを数万ルピア（数百円）で買った事もあります＾＾

アタバックは、名前は忘れてしまいましたが、サヌールの小さな店で気にいった形のものを店にあるだけ全部出してもらってチェックし、良い物を選んで買いましたが、交渉してかなり安く買えました＾＾
後でアシタバを見に行ったところ、一般の店に比べて確かに網目や端の処理が比較的しっかりしたものが多くて品質はいいですが、あちらとしてはかなり高い方ですね＾＾；

回答日：2013-06-23

こんにちは。

バティックなら、ウブドを含め主要なリゾートエリアでどこでも手に入ります。
でも、デンパサールの布屋の通りで、安いプリントものから高価なものまで、
かなり選択肢はありそうです。
（先日のバリ旅行でデンパサールの町で同様にバティックを買う予定していましたが、結局行けずじまいでした）

絵画は前回の旅行で、ウブドのやや外れにあるワヤンバルワギャラリーにて、
絵を二点購入しました。
少し安くしてもらって、二点で9000円でした。
そのギャラリーは日本語を話す店員さんがおりました。

ウブド中心部にもギャラリーはたくさんありますが、
私はこれといって欲しい絵は見つかりませんでした。

バリ絵画もピンきりですので、時間をかけて選ぶ必要があります。
また芸術品なので、あまり強引な値引きはしないほうがいいかなとも思います。

アタバッグならアシタバが有名ですが、バリハンディも質のいいものが売っています。
3000円から5000円程度ですから、日本の半値以下と考えて良いと思います。

絵画の購入とアタバッグの購入を記載した私の旅行記が少しでも参考になればと思います。（下の参考URLを参照）

【参考URL】http://4travel.jp/traveler/ankou/album/10672463/

回答日：2013-06-23

クタからスミニャックにかけての広い範囲にバティックを取り扱ったお店は沢山あります。
本物のシルク制はちょっと高いですが、他の繊維で作ったものはお土産用として手頃な価格で売られています。基本生地と言うよりはサロンとして売られています。
絵はウブドの絵描きの村に行くと沢山売ってます。画家で値段が全然違いますが。
アタバックはアシタバが有名です、ジンバラの店が一番大きいですが、アシタバは他のアタバックよりは高いです。
基本、全ての品がお土産店でも手に入ります。
カーチャーターのガイドに頼めば、良い商品を置いてある店に連れて行ってはくれますが、他よりちょっと高めです。
クタからスミニャックにかけてと、ウブドの街を自分で廻って気に行った物を買ってきたら良いと思います。
アタはやはりアシタバの商品がしっかりしていますよ。