好印象ではありますが、高い

私は3泊をしました。

エルサレム旧市街の、ヴィア・ドロローサに面していて、とてつもなく便利な立地です。ホテル・ホスピスのまん前を、かつてキリストが十字架を背負って歩かれたのだと思うと、本当に胸に来るものがありました。

部屋は広々としていて、明るくて、バルコニーからはエルサレムの旧市街が一望でした。ただ、部屋にはテレビがなくて、その点は残念でした。宿泊料金が高いのだから、今の時代テレビが欲しいと思いました。それにテレビを通して、イスラエルでの放送形態を知るということもできますので。

ホスピス全体が教会となっていて、礼拝堂もあります。素晴らしい雰囲気の礼拝堂でした。

カフェもあって、オーストリアビールもありました。約1000円ほどでの販売でした。

朝食は、よくある欧州系ホテルのビュッフェ形式という印象です。各種のパンやチーズやソーセージやコーヒー類は豊富ですが、栄養的に、脂肪と炭水化物に偏ったイメージです。

宿泊料金は、私の場合、シングルルームの利用で1泊が102ユーロでした。『地球の歩き方』に掲載されていた料金の2倍ほどの値段。
正直、高かったです。エルサレム自体、物価が高いのですが、やはりホテル代の出費は痛かったです。立地と展望は素晴らしかったし、部屋もテレビがないことを除けば十分に好印象で、この出費は仕方がないのかもしれませんが・・・・。

なお予約は、ホテルとのメールを英語でやりとりして、行いました。
支払いはクレジットカードは不可で、シェケル、米ドル、ユーロでできるとのことでした。