KLCCに近い

IHGアンバサダー会員で宿泊しており、常にクラブキングを予約し、毎回クラブスイートにアップグレードされています。LRT（今はRapidKL）ケラナ−ジャヤ線のアンパンパーク駅の目の前にあるので、KLIA（空港）からのアクセスはKLIAExpressでKLセントラルまで来て、LRTに乗り換えという手もありますが、荷物が多い場合や複数人数の時はタクシーがお勧めですね。クアラルンプールは空港も街中もUberが使えますので、たまに交渉制になるタクシーを呼ぶより安く面倒臭くなく便利です（クレカ決済ですし）。

周辺にはKLCCが歩いて10分くらい、目の前は現地スーパー、少しあるくとInterMarkビルの地下に輸入モノも扱う高級食材スーパーがあり、買い物系には非常に便利です。ただ、ブキッビンタン方面に行く場合は、歩いても行けますがタクシーやUberなど車での移動がお勧めですね。電車だとダンワンギ駅でモノレールに乗り換えますが、乗り換えに暑い外を100mくらい歩きますので。モノレールは駅に冷房が無いしエレベータやエスカレータも無かったり壊れてたりするのでKLでは結構微妙かも。

さて、チェックインはクラブルーム宿泊だとラウンジでドリンクも無料オーダーできるところでのチェックインになりますが、夜中に着いた場合は開いてないのかカウンターになるようです。個人的には24H対応して欲しいところです。IHG会員は専用カウンターもありますが、夜中はそこも対応できないようですね（まぁ、通常カウンターが空いている）。ということで、立ったままのチェックインなのでだいぶイマイチですね。ただ、アンバサダー会員であれば、午前中のチェックインは結構柔軟に対応してくれるのか、部屋があればすぐに用意されますし、PM4時までレイトチェックアウトOKなのが良いかも。

スイートルームは25階以上にあり、3回泊まった中で2回はクラブラウンジと同階の26階でした。部屋は広くて綺麗ではありますが、全体的な造りは古く、コンセントが少ない（特にベッドルーム横に無い）です。まぁ、特に不便ということはありません。スイートには無料のコーヒーサーバーがありますが、このクラスのホテルでは特に珍しいモノではありませんね。アンバサダー会員は無料のプレゼント（4月コースター、6月布バッグ、8月ブックマークでした）と果物、お菓子（スナック系やドライマンゴー）などがあります。又、クラブルームはラウンドリーが1日3つまで無料となっています。

26階のクラブラウンジでは、他の高級ホテル同様にチェックイン、チェックアウトやいろいろな相談もそこでできます。夜10時くらいまではコーヒーや紅茶などの無料サーブ、朝は6時半くらいから朝食、3時くらいからハイティ、5時半くらいからカクテルタイムとなり、そこそこのミールが提供されます。他の同等クラスのホテルと比べるとミールの種類や内容は少しさみしい感じはしますね。朝食も1Fの一般の方がバリエーションも多いので微妙な感じはしますね。

元ニッコーで日系とは言いつつ、日本の細やかさはあまり残っておらずKLの普通の高級ホテルという感じで他の同等クラスのホテルに比べ特徴的なところがありません。そこそこ高級なホテルに泊まってかつIHGの宿泊カウントを稼ぎたい（4000ptボーナス）という以外は、あまりベネフィットを感じないホテルかも。