ザ・リゾートホテル

一般的なリゾートホテルです。パラオで一番良いホテルと旅行会社に紹介されて宿泊しましたが、泊まれば夢の国。私はお姫様。という感じになれる程ではありません。パラオはリゾート地というイメージを持っていましたが、ハワイやバリにあるような世界中に名の知れ渡る超一流ホテルは存在しません。そのレベルを期待しなければ、十分に楽しめると思います。水回り含めて清潔でしたし、何より日本語対応スタッフがかなり多いので、言葉で困ることはほとんどなく、そういうストレスはありませんでした。また、スタッフの方たちは、皆さん対応の丁寧な方ばかりでした。
パラオは、水関係のアクティビティが多く、ほとんどの時間を水着で過ごしていました。シュノーケリングしたり、プールに入ったり、マングローブジャングルでカヤックに乗ったり…。とにかく水に入って上がって、シャワー浴びて水に入っての繰り返しだったので、一日に最低２回お風呂を利用していました。そういう人が多いためか、一日に２回バスタオルを取り換えてくれるので、大変助かりました。
あと、すごく大きいビーチタオルを毎日１人１枚無料で貸してくれます。ホテルの外に持って行っても大丈夫なので、アクティビティの際には必ず利用していました。これは、自宅からバスタオルを持っていかなくてもよかったし、毎日乾かさなくてよかったので便利でした。
ホテル内の食事処は小さなバー含めて３箇所くらいしかありませんが、ブッフェがあり、毎日違うメニューだったので、飽きたりはしないと思います。食事処で一番良かったのは、海を眺めながら食べるBBQです。４種類コースがありますが。大きく分けて、肉コースと魚介コースです。魚介コースは、大きな蟹がのっていたりして、食べごたえがありそうでした。私は肉コースだったのですが、牛・羊・鳥とあらゆる種類の肉がてんこもりで、すごくおいしかったです。あと、BBQする所もメインレストランも、ある時間になると毎日ショーが行われます。３日連続で見ましたが、全部違う現地っぽい踊りで楽しめました。
ホテルの中にプールはありますが、リゾートホテルにしては小さいです。でも、２つのうち一つは温水プールです。潮風を感じながらの温水プールは、大変気持ちが良かったです。日本の文化が各所に感じられるパラオならではだなぁと思います。
余談ですが、パラオは第一次世界大戦後、日本の委任統治領となっていたことがあります。そのため、パラオ語には日本語が混じっていて、興味深かったです。「大丈夫」という言葉は、パラオでも日本で使っている意味そのままで通じます。そんな経緯もあってか、タクシーの運転手さんも結構日本語話せてました。パラオは全体的に日本語を話せる人が多かったので、私のように外国語が苦手な人には良い国だと思います。