＜台湾　鳥来温泉＞　親戚のおばちゃん家のような、温かな温泉宿

ＧＷに１泊しました。
行きは台北のタンゴ 台北信義館ホテル前からタクシーで７００＄弱（メーター）３０分ぐらい、帰りはレ・スイーツ チンチェンホテルまで ９００＄（交渉）で４０分ぐらいでした。

こちらは、ウーライの温泉街の端にある川沿いの小さな旅館です。フロントは総檜で、重厚です。客層は台湾の地元の人が半分、欧米人の年配のご夫婦、韓国のカップル、日本人は私達夫婦だけでした。

部屋は広めで、川沿いの窓側に部屋風呂があり、いつでも温泉を楽しめます。部屋風呂に湯を溜める際は、フロントに電話すると、自動的に湯が出てくるシステムです。何度でもＯＫです。泉質は少し熱めの炭酸泉で、透明無臭です。少しとろみがあり、お肌がしっとり、すべっすべになります！
また、半露天の大浴場は女湯・男湯に分かれていて、裸で入れます。
日本と同じく、体を洗ってから温泉に浸かりますが、その際、備え付けのシャワーキャップを必ずかぶるのがマナーです。休憩室には給水機、脱衣所にはドライヤーもあります。

宿泊料に夕食と朝食が付いています。夕食は３種類のメインから、朝食は洋食と台湾風の２種類から選びます。どれも凝ったものではなく、地元のおばちゃんが手作りしているような素朴な味です。

ウーライの観光は、ホテルから温泉街を通り、５分ぐらい歩いたところにトロッコがあります。トロッコ終点から、さらに５分ほど歩いたところにロープーウェーがあります。途中、タイヤル族のダンスが見られるところもありました。
頂上は、山々に囲まれた渋い遊園地（雲仙楽園）で、ボートに乗ったり、地ビールを飲んだりできます。蛍の観賞会などのパンフもありましたので、イベントもありそうです。夏には子供向けプールも開くようでした。

言葉は通じませんでしたが、おばちゃん達がせっせと世話を焼いてくれるので、とても気持ちがあたたかになりました！印象は、田舎の親戚の家のような宿です。
ウーライは洒落たホテルなどもあり迷いましたが、こちらに決めて本当に良かったです！
こちらの泉質は最高です。家族連れにもおススメです。