砂漠でのんびり　アル・マハ・デザート・リゾート＆スパ

２００６年８月に２泊しました。
都心部から車で１時間以上かかったでしょうか。
かなり遠かったのを覚えています。

王族が所有する国立公園の中にあるのですが、
見渡す限り砂漠なので、まるで自然の砂漠のような感じでした。
あちこちに野生動物がいて（といっても草食動物ですよ）なごみます～。
ちなみにさわったり食べ物をやったりするのは禁止です。

日本人スタッフがいると聞いていましたが、私たちがいた間は
お休みだったのか一度もお会いできませんでした。
そんなわけで、チェックイン時の説明などはすべて英語でしたが、
かなりゆっくり話してくれたのでまあなんとかなりましたよ。

お部屋はプールつきのヴィラタイプで、アメニティはブルガリです。
内装はかなりゴージャスなのに、なぜか全然ゴテゴテしてなくて
落ち着く雰囲気でした。
部屋のすぐ外まで動物たちがやってくるので、ヒマな時には
動物を観察したり、プールに入って砂漠を眺めたりしているだけで
あっという間に時間が過ぎていきました。
部屋にはスケッチブックや、動物のイラストと名前が書いてる本などが
置いてありました。
短期滞在者には無関係ですが、ドバイ中心部への送迎サービスも
あるらしいです。スパもかなり優秀だとか。

食事は宿泊料に含まれていて、三食ともとても豪華でおいしかったです。
服装は、朝とお昼はカジュアルでＯＫですが、朝からきれいめの服装の
人が多かったです。
夜は最低でもスマートカジュアル程度。
しっかりドレスアップしたほうが浮かないくらいの雰囲気です。
朝と昼はビュッフェで、夜はコースでした。

アクティビティはたくさんあり、どれも無料で参加できます。
私は鷹狩見学、デザートサファリ、らくだ乗りに参加しました。
特にらくだに乗るのが楽しかったです。
丘の上までらくだで行き、シャンパンなどを飲みながら夕陽を眺めるのは
最高の体験でした。

ちなみに日本人スタッフを除いて、日本語ができるスタッフは
誰もいないようでした。
というわけなので、ここで滞在するには多少の英語力が必要です。
私たちはカタコト以下レベルだったので時々苦労しました。
特にアクティビティの時にスタッフの説明が完全には理解できなかったり、
一緒に参加している外国人観光客の皆さんが話しかけてくれているのに
こちらの英語力のせいで満足に会話にならなかったりする時には
申し訳なく感じました・・・。

ただ、スタッフはみんなとっても親切だし、ホテルは文句なしに快適だし、
本当にいいところです。
私は「ドバイの自宅」と勝手に呼んでいます。
ただお値段が高いので、次に行けるのはしばらく先ですね～。