8月10日から2泊しました。
朝のフライトでウルゲンチ空港に到着してそのまま向かったため10:30過ぎにHOTELに到着したのですが、荷物を預けて後でチェックインをしようと思っていたらフロント担当の女性がにこやかに対応してくれ、ロビーでお茶(紅茶 or 緑茶のウェルカムドリンク)を用意してもらい、少し待機したのち11:00には部屋に案内してもらえました(パスポートの返却は14:00以降)。
高級感はありませんが、ロビーはウズベキスタンらしいインテリアで飾り付けられ雰囲気が良く、壁に飾られた伝統衣装と大きなスザニが見事でした。
私たちが宿泊したのは1階レストラン前の部屋で、入口扉を入ってすぐの短い廊下を抜けると広めの部屋があり、スーツケースを好きな場所に広げることが出来ます。
壁にはスザニやタペストリー絵画が飾られていて、ウズベキスタンらしい雰囲気の部屋で一目で気に入りました。
室内にはテーブル・椅子2客・低めの棚・掛物クロークがあり、荷物置き場には困りません。
ベッドはシングル2台が壁に沿って配置され、日本の昭和風デザインの掛布団カバーがかかった厚手の綿布団が敷かれていました。
TVはブラウン管で、部屋には冷蔵庫は無いもののHOTELすぐ隣にミニマート(22:30過ぎても営業)があるので特に困りませんでした。
Wi-Fiはフロント周辺ならキャッチできましたがかなり弱かったです。
コンセントはCタイプで客室内のコンセント口が1つしか無かったため、TVコンセントを抜いて利用しました(洗面所にもう1つ有)。
サニタリールームは広く、足が伸ばせるほど大きなバスタブが配置されていますが、シャワーカーテンが無いためシャワーヘッドからの水漏れであらぬ方向に水が飛び散ってしまい、シャワーを浴びると床周辺が盛大に濡れてしまうのが不便でした。
シャワーは熱い湯が出るまで少し時間がかかりますが、排水は良好です。
洗面台鏡の下に大きな棚が設置されていたので、持参した洗面関係を並べて置くことができて便利でした。また鏡も角度を変えることができるし、コップを置く専用のスタンドがあったのでいつもスッキリした状態で使用できました。
アメニティは石鹸とシャンプーのみで、ドライヤーはフロントに言えば貸してもらえます。
バスタオルは分厚くてふわふわで、タオル掛けバーも完備されています。
朝食はテーブルに座ると次々に持ってきてくれ(パン・ナン・オムレツorスクランブルエッグ・果物・紅茶or緑茶)、ジュース類は各テーブルごとに1Lパックが置かれているのでセルフサービスでした。
イチャン・カラまで5分強ですが未舗装のため足元が悪く、夜は街灯も無くて本当に真っ暗なので携帯用ランタンを持参するのをお勧めします。
アットホームな雰囲気で、観光にも便利な場所なので、またヒヴァに滞在する際は宿泊したいと思いました。