1952年に蒋介石夫人である宋美齡氏によって建てられた、台湾初の5つ星ホテル。圓山大飯店(まるやまだいはんてん)とも呼ばれてます。
彼女が美と食に関して並々ならぬこだわりがあったそうで、その精神が今でも良質なアメニティー、蒸し野菜やハチミツといった食事に受け継がれているそうです。
客室にはワイングラスや、分厚い生地のバスローブ、オリーブオイルから作られたシャンプー・リンス・シャワージェル・乳液が備え付けられていて、さすが高級ホテル!
バスタブの上にはタオルを干せるロープ(引き出して使う)もありました。
ホテル前にはたくさんタクシーが待機してるので士林夜市に行くのに便利です。歩いて30分くらいの距離のようですが、急な坂や階段、人気のない暗い箇所があるのでタクシーのほうが良さそうでした。タクシー代、日本より安いですし。
ちなみに、大きな門の手前にゲートがあり、事前登録した車両しか入れないとのこと。ホテル利用しないのに車で来て記念写真を撮る人が多かった為だそうです。
ホテルの敷地内にファミマがあります。ロビーの大階段の裏(有名人が宿泊した時の写真が飾ってある)へ進み、隣の棟に移ってレストラン横を通った先です。大きなホテルなので、ちょっとしたお散歩になります。
22:00閉店なのにワンオペの為か30分くらい前からネットのカーテンを吊るしたり煮卵の保温を切ったり等の閉店準備を始めていて、少し入りづらい雰囲気でした。気にせず購入して、横にあるイートインコーナーも使っちゃいました。
8枚目写真の真ん中のピーチ味ビールが飲みやすくて美味しかったです。アルコール分3.5%。他にもおにぎり、カットフルーツ(グァバやリンゴ)、惣菜パン、アイスなど、日本のファミマと同じく豊富な品揃えでした。
朝食ビュッフェは6:00開始。その時に20組くらい並んでいましたが、席はたくさんあるのでスムーズに座れました。景色の良い窓際の席から埋まってました。台湾料理、洋食、和食(台湾風)、ベジタリアンメニューなど、バラエティーに富んでました。夜のビュッフェではハーゲンダッツアイスもあったようですが、朝は食べられませんと貼り紙がしてありました。でも他が充実してたので大満足でした。
良い思い出になりました。