往路はKLIA2からシャトルバスで20分、復路は少し渋滞に巻き込まれながらもKLIA1まで20数分、快適に移動できました。2023年開業というホテルだけあって館内はピカピカ、ドアマンもしっかり機能しており挨拶も丁寧、もちろんフロントデスクでも笑顔で対応していただけました。IHG会員の年間ラウンジパスも持ってはいませんが「IHGダイヤモンド会員としてエグゼクティブラウンジの利用を付加しました」というローカルサービスを受けられました。1キングプレミアムの客室ももちろん綺麗でシックなデザイン、広さも45平米あって気位が高くなります。バスルームも広く、大きなバスタブとシャワーブース、何より給湯器のパワーが充分で湯温も大満足、これ東南アジアでは嬉しいことですよね。バスローブあり、ボトルウォーター2本なども嬉しいのですが、テレビのNHKは英語(副音声)のみ。普段はあまりテレビを観ない人間なのですが、外国では日本語放送が観られると嬉しく感じるのは何故でしょう…。音声切り替えも試しましたが不可だったのが少し残念でした。さてエグゼクティブラウンジはある程度の広さが確保され、夕刻のプレゼンテーションにはムルタバなどマレー料理・サンドイッチ・小分けされたサラダ・ケーキなど、小食の人であれば夕食代わりになりそうでしたし、ビールやワインが飲めるというのは、お酒の値段の高いマレーシアでは威力を発揮しますね。ちなみにブッフェ台の料理が片付けられた後も、ビール・ワインなどは残されており、飲むことができました。ただラウンジの利用開始時間が午後1時からというのが少し残念ではありました。またホテルの周辺には思ったよりもお店がありましたし、中規模のモールまであり、食事のバリエーションも楽しめました。総じて大変に素晴らしい滞在になりました。