安通ホット スプリング ホテル (安通温泉飯店)のクチコミ

台湾東部玉里にある日本統治時代からある温泉旅館です。
公式ホームページから予約しました。
http://www.an-tong.com.tw/ja

アクセスは台鉄台東線玉里駅下車タクシーで約15分程です。
行先を告げる際は”安通温泉飯店(アントンウォンチェンファンデイェン)"で大丈夫です。
料金はメーターを倒しますが250元固定のようで、メーターが250元オーバーしても請求されませんでした。運転手さんは皆大変親切で、下車の際にはまた呼んでくださいと名刺をくれました。

フロントは若い女性の方で、日本語は通じませんでしたが、英語で親切に対応してくれました。宿泊する部屋の説明が聞き取れなかったのですが、親切にエレベーターまで一緒に行ってくれました。
湯守の楊さんと奥さんは日本語が話せるので、他のスタッフとのやりとりでどうしても通じない場合お二方が呼び出されて通訳してくれました。
楊さんはとても親切な方で、大の日本好きで20回以上の訪日経験があるそうです。
普段はスパゾーンあたりにいるので、困ったら話しかけてみてください。

部屋は2階のツインルームを案内されました。
山が近くなので湿度が高く、エアコン、除湿機は必須でした。
部屋には大きな石造りのバスルームがあり、ゆっくりと温泉に浸かることができました。

温泉は屋外の水着着用のスパゾーンと、5階建て宿泊棟1階にある男女別大浴場、貸し切り湯、最上階の貸し切り露天風呂があります。
お湯はすべてかけ流しで、硫化水素臭がする柔らかいお湯でした。

男女別大浴場は日式で裸で入るタイプのお風呂で、2種類の温度の湯船、水風呂、日式の洗い場があります。手前に脱衣所があります。
2種類の湯船の温度差があまりなく、水風呂は冷たすぎて入れませんでした。あと湯船が浅くいまいち落ち着いて入浴できなかった。

屋外スパゾーンは水着着用で色々な種類の湯船、サウナがあり1日楽しめる内容のお風呂でした。
無料の脱水機は宿泊棟1階のエレベーター付近にありました。

溫泉大浴場の2種類の泉温の差がなかったり、SPAゾーンの温度計表示が滅茶滅茶であてにならないなどツッコミ所満載でしたが総じて楽しめました。

レストランはフロント棟2階にあり、夕食なしのプランでしたが当日予約なしでも大丈夫でした。スタッフは台湾華語しか話せなかったので、googole翻訳でどうにかコミュニュケーションできました。スタッフの方が気を使ってくださり楊さんの奥さんを呼んできて詳しく説明してくれました。
メニューは
・日式鍋セット(ライスおかわり自由)　800NT$
・ラーメン
の2種類のみでした。
ビールは大瓶100NT$でした。
お鍋の方は量がかなりありました。野菜、肉共に美味しく味変の調味料が置いてあり楽しむことができました。

2023年の12月に、日本統治時代に作られた建物内に北海道のラーメン屋さんとコラボした"山嵐拉麵-安通溫泉店”がオープンしました。
営業時間は
11：30-14：00
16：30-19：30
とのことです。

朝食はバイキング方式でいただきました。お味の方は台湾の安宿レベルで期待しないほうが良いと思います。

その他施設は
フロント棟2階と宿泊棟の間の渡り廊下にレクリエーション＆喫茶エリアがあり、デッキチェアー、テーブルがあり小休止できます。
地元台湾の宿泊客の団体さんがここで、鍋をかこみながら酒宴をして盛り上がっていました。
フロント横には売店があり、カップラーメン、菓子、酒、清涼飲料水などが販売されていました。

ホテル内には人懐っこいにゃんこ、わんこがいて自然豊かな環境でリフレッシュできました。
台湾の溫泉文化に触れることができて総じて満足でした。

玉里に宿を取り、レンタルバイクで行きました。
硫黄の匂いがいかにも温泉に来たという雰囲気で私は気に入りました。
スッポンポンの室内風呂と水着着用の露天風呂の両方が楽しめます。看板ネコ君がお迎えしてくれますよ。

　玉里の駅前横のバス停から1日３便出るので、成功港の帰りに立ち寄った。
「今年は３００元に値上がりしました。」と英語の上手な男性スタッフが言う。
値上がりした分何が変わったのかと思ったら、確かに脱衣所が少し清潔で整然とした感じ。
でもドライヤー台は前のお客の髪の毛かなり落ちてて、こまめに掃除してない。
泉質は良いが日式浴室から上がって脱衣所に戻ると、脱衣籠の一番下に猫が隠れていた。
高級な血統書付きで綺麗な猫だが、猫アレルギーの私からするといい気分にはなれない。
お迎えのタクシーを待つ間にロビーにいるとさっきの脱衣所に隠れていた猫ともう２匹が
やってきて私の足元で喧嘩を始める。こんなサービスは要らない。

　水着着用で入る温泉プールと、日本式銭湯があり、私は日本式銭湯に入ってきた。
平日だったため、２割引で240元。フェイスタオルとミネラルウォーター１本つき。
ロッカーは入り口でデポジット100元を渡して鍵をもらう。
　ホテルの従業員で英語が分かる人皆無。
　２つの浴槽は４３度と４１度と大して差のない浴槽。かけ湯はやはりかなり熱い。
それほど硫黄臭は感じられなかった。
　どこかのサイトで胃腸にも効くので、飲むのも良い、とあったのだが、
ここでは「温泉水は飲まないでください」とあった。
　湯の花が少し漂っていたので温泉には間違いない。