現地名「Les Chambres au Coeur de Bordeaux」。フランス人のオーナーと、イタリアはベネチアご出身の奥様が運営するシャンブルドット(B&B)。Gare St.Jeanからはトラムの乗り換えもあり初めてだと見つけるのに若干苦労するかもしれません。
欧米からの観光客の利用がとても多いようです。滞在中にもカナダからの旅行者夫婦がやはりEURO観戦目的ということで4連泊していたようです。
Gare St.Jean(駅)からはトラムC線「Porte de Bourgogne」駅でトラムA線に乗り換え「Palais de Justice」下車、Musee des Beaux-arts(ボルドーアート美術館)正面玄関を右手に通り過ぎてIrish Pubの次の角を右に曲がりRue Boulan(ブーラン通り)を10mほど進んだ先に地味にあります。看板はほぼありません。玄関はロックされていますので呼び鈴を鳴らすか、チェックイン時間帯であればノックすればどなたかが出てきてくれるはずです。
到着早々ウェルカムワインを頂きました。共有のリビングもセンス良いインテリアですが、地下のワインセラーもなかなかのものでした。ワインの販売も行っており、グラーブ地区の小規模生産者のえりすぐりワインを紹介してもらいました。ワインに関する初歩的な質問にも丁寧に答えていただき非常に勉強になりました。日本には紹介されていないワインも多く、せっかくなので非常に美味しかったグラーブ地区のワインとMedocのものを3本購入して帰りました。
セキュリティボックスだけは小さくてあまり機能していないようで残念でしたが、総合的には久々にまた泊まりたい!と思わせてくれるオーナーに出会い幸せなひと時を過ごすことができました。多少は英語ができた方がいいとは思いますが、特に個人旅行でボルドーにゆっくり滞在を予定している方にはお勧めです。