台中から台北まで戻って、翌日午前10時25分の便で帰国するために宿泊しました。午前6時40分発の新幹線で南港駅から高鐵桃園駅まで行き、そこでMRTに乗り換えて桃園空港に行きましたが、MRTは列車の運行間隔が15分とあいている上、ターミナル1までは間に5駅あって思いのほか時間がかかり、ターミナル1駅に到着したのは7時51分でした。この時間帯だと行天宮付近のホテルに宿泊してバスに乗車すれば50分足らずで空港まで到着することや台北駅から桃園空港まではMRTが頻発していることを考えると、空港へ向かうにはあまり便利なホテルではないなと思いました。
ホテルは南港駅のほぼ真上のビルで、新幹線の利用者にとってはこれ以上ないと言ってよいくらい便利なロケーションです。新幹線の乗り放題チケットを購入して、ここを起点に気軽に台中や台南へ日帰り旅行を楽しむのもありだと思います。7階がロビーで、11階から30階までが客室となっており、30階にはエグゼクティブラウンジがあります。私たちが宿泊したのは、26階のダブルベッド2台が置いてある部屋でしたが、洗練された雰囲気で、チェックイン時にはウエルカムフルーツとお菓子、ミネラルウォーターも3か所に計6本が置いてあり、当然かもしれませんがベッドの寝心地も良かったです。
エグゼクティブラウンジですが、すでにいろいろな方がブログ等で紹介されていて、楽しみにしていたのですがGW期間中の5月5日ということもあって、食事ができるハッピーアワー(17時30分から19時30分)は大混雑。私たちが訪れた18時過ぎには何組かラウンジの入口で順番待ちをしていました。10分ほどで席にはつけたのですが、エグゼクティブというような優雅さはなく、まるでビュッフェスタイルのレストランにやってきたみたいでした。食事はそれなりに美味しかったですし、ワインも悪くなかったです。ただ皿やワイングラスの供給が追いついていないなど、かなりの混乱ぶりでした。私たちが行った日が特別な日だったのかもしれませんね。
朝食は7階のレストランが6時30分からでしたので、食べると帰りのフライトに間に合わず、若干心残りでした。空港ホテルみたいにもう少し早い時間から開始してくれるとありがたかったんですが無理ですかね。