トリンコマリーは、スリランカ東海岸の街。
港町であると共に周辺にはカンニヤ温泉などの見所があったり、ウプヴェリ・ビーチ、ニラヴェリ・ビーチなどの美しい浜辺が広がっています。
内戦や津波の被害からも立ち直って来ていて、今ではこのジャングル・ビーチ・リゾートのような立派な宿泊施設も出来ています。
所在地は、27th Kilometre Postの名のとおり、トリンコマリー市街地からB424号線を北へ27kmの地点、ニラヴェリ・ビーチ北端近くにあります。
道沿いの民家がどんどん無くなって行きますが、≪トリンコマリーから○km≫と出ている標石が1kmおきにあって安心。
リゾート前の車道には27km地点の標石のほか、看板も出ています。
車道から見える部分は地味なんですが、敷地内は自然と調和したリゾート。
超豪華施設とは意味合いが違いますが、「市街地から離れたこの場所にこんな立派なリゾートが!」と驚きます。
敷地内設備は、想像よりずっとよく出来ていてよかったと思います。
シャレーが小道で結ばれた敷地内に散っている造りで、プライバシーも保たれます。
下記のジャングル・ビーチ・リゾートのサイトでもお確かめください。
http://www.jungle-beach-resort-trincomalee-sri-lanka.en.ww.lk/
広さもあるシャレー内はお洒落な内装と設備。ネット接続もバッチリ。
シャレーごとにテラスもついていて、食事を運んでもらうことも出来ます。
浴室には浴槽はありませんが、屋内シャワーのほか、半露天のシャワー設備もあってワイルドな気分。
シャンプー類もありますが、これは持参がいいかも。
ジャングル風の木立を抜けたところにあるニラヴェリ・ビーチも広々。
夜には潮騒が聞こえてきます。
お天気の運がよければ、インド洋から昇る朝日も拝める立地。
朝食は、初めに果物やヨーグルト、デニッシュ類を可愛らしく盛り合わせたお皿が出てきて、後は飲み物やメイン・ディッシュを選ぶようになっていました。
私たちは利用しなかったんですが、スパがあったり、ウォーター・スポーツ、ピジョン・アイランドなどへの日帰りツアーも手配しているようです。
とても気持ちよい滞在でしたが、強いて欠点を挙げるとすれば、リゾートから一歩車道に出ると周りには何もなく、ビーチ以外の見所や市街地から遠すぎること。
私たちはレンタカーで回ったのでよかったのですが、他の人たちは○○へはどうやって行こうというのが朝の話題になっていました。
あとは、ここだけに限ったことではないんですが、スタッフの反応がちょっとスロー。これは、のんびりしたお国柄なのかも。
市街地から遠い点を除けば、お勧めできる所だと思います。