シングルルームを3泊で利用しました。
旧市街入口「夜明けの門」のすぐ近くで、駅方面に行くにも旧市街中心部に行くにも、立地的には便利です。
ただしフロントがどこにあるのか、外観からだとすぐには分かりにくく少し手間取りました。
(真ん中の門を抜け、更に奥に進んだ先のドアがフロンドと繋がるドアでした)
館内はさすが修道院を改修しただけあって天井などの造りや窓から見える中庭などの雰囲気が素敵でした。
朝食はメニューがそんなに豊富ではありませんでしたが、お茶(ティーバッグ)の種類が沢山あり、またゆったりした席配置でのんびり過ごせて居心地よかったです。
部屋の鍵が昔ながらの回して開ける鍵で、開閉に少し苦労しました。
備品はティーポット、ドライヤーなどありましたが冷蔵庫はなし。
アメニティも使い切りパウチのシャワージェル、シャンプー、固形石鹸のみとシンプル。
冷蔵庫やミネラルウォーターのサービスなどはありませんでした。
シャワーのみでしたが、ブースが独立していて外に水漏れすることもなく、これはすごく使いやすかったです。
シャワーは可動式で水圧も普通でした。
ホテルの造り上か、外の廊下での会話が響き渡り、中まで聞こえてきます。
(何を話してるのかまでは分からないのですが、音が反響する感じ)
それでも、夜は静かだったので寝るには全く問題ありませんでした。
部屋はHotel.comで個人手配し、その際「中庭側」と書かれていたのに宿泊客の駐車場の目の前になり、低層階でしたので人目がやや気になりました。
(結果的には特に誰が通ったという訳もなく、見られることはなかったのですが)
フロントは小さいですが、夜10:30頃でも人が常駐していて、英語も普通に通じていました。
チェックアウトが昼12時というのもありがたかったです。
私は11時台の飛行機で帰国でしたので、スーツケースは部屋に置いたまま、午前中最後の散策&買い物に出た後、部屋でパッキングもゆっくり出来て助かりました。
備品や設備が多少古い感じが否めませんでしたので、最新の設備を求める人にはそこが気になるかもしれません。