ミュンヘンではCentro Hotel Mondial München, Trademark Collection by Wyndhamに2泊しました。レセプションにいらっしゃるガブリエルさんは、いつも笑顔で対応してくれてとても良い感じの良い方でした。
わたしがHow can I get some super hot boiled water?と尋ねたら、湯沸かし用の電気ポットはデポジットに現金で€10が必要とのこと。財布には€50紙幣しか入っておらず、わたしがOkay. Of course. Here you are. と言って渡そうとしましたが、彼は笑顔で Oh, that's too big. と言い残して奥に行っちゃいました。でも、すぐにポット片手に I'll trust you. と言って無担保で貸してくれました。
部屋でお湯を沸かし日本から持って来たドリップコーヒーを淹れ終えてから、ポットを返しに行きました。こう言う時のために100均で用意しておいた浮世絵柄のマグネットを差し上げました。すごく喜んで、It's Ukiyoe? Could you please write the word in Japanese? と頼まれたので書いて差し上げたついでに、ちゃっかりわたしのフォートラベルブログとインスタのIDも書いてわたしました。喜んでくれました。
ガブリエルさんは、実はドイツ人ではなくスペインの方で、セビリア(セビーリャ)の大学に行ってたそうです。6月にセビーリャに行くよと言うと、さらに明るい笑顔になりました。わたしがここで大分の人に会うようなものでしょうから、やっぱり嬉しい気持ちになりますよね。
ホテルのレセプションにこう言う方がいらっしゃると滞在そのものがとっても気分良くなります。
施設的には部屋にホットタブ付きの専用シャワールーム、テレビ、ヘアドライヤー、デスク、薄型テレビ、タオル/リネン類無料、衣類用ラック有り、さらにベッド近くにコンセントが備わっていて、何一つ不自由はありませんでした。エレベーターもあるので、スーツケースがあっても楽ちんです。市庁舎などの主な観光スポットも徒歩圏内でいう事なしです。
ミュンヘンの街は、中央駅の近辺をはじめ結構たくさんホームレスの方を見かけます。危険を感じるほどではありませんでしたが、警戒レベルを一つ二つ上けて夜間の行動は用心をされてください。
扇風機がありますが、冷房設備はないようなので、真夏の滞在はちょっと辛いかもしれません。わたしが滞在した日は5月末でしたが、むしろ肌寒いくらいの日だったので、エアコンに関しては何も問題はありませんでした。
一般的に、中央ヨーロッパの夏は午後から暑くなっても日本のジメジメした熱帯夜みたいにはあまりならないですよね。実際のところはどうなのでしょうか?その辺りは他の利用者のご感想を参考にしていただきたいと思います。
道路を隔てすぐに深夜まで営業しているレストランがありますが、窓を閉めると外の音は何も気にならず安眠できました。