クンチビラは飛行場からタクシーで1時間と少し。スンギギビーチにあるビラ型のホテルです。
私はこちらに5泊しました。スタッフがとてもフレンドリーで礼儀正しく、気さくに声をかけてくれ好感が持てました。
朝食のメニューが豊富で毎朝、迷うほどでした。朝食だけでなく、何を食べても美味しかったです。
オペレーションがとてもよく、部屋に戻ればクリーニングが済んでいるし、ちょっとしたリクエストや帰りのタクシーの手配もスムーズにしてくれました。
本当にお篭り型のホテルで、正直なところ歩いていける範囲にはコンビニしかなく、また、部屋にはテレビもないので時間を持て余してしまうのではないかと思いましたが、おとづれた時期が良かったのか、気候もよく、のんびり過ごして退屈しませんでした。
スパもとてもよくて、時間があることを良いことに2回も行ってしまいました。
ビーチがすぐ横なので景色がとてもよく、気持ちがいいです。
この時期ということもあってアジア人は少なく、オーストラリアから来ている人が多いようでした。
問題はWi-Fiが不安定なこと。ホテルのWi-Fiが入ったり入らなかったり、ネットでは苦労しました。必要であれば近くにシムを売ってるお店があるのでそちらで購入してもいいかと思います。ちなみに値段は3GBで300円くらいでした。
もう一つはバスタブがなく、シャワーで水圧が弱いこと。バリでもそうでしたが、お風呂は天井がなく、星空を見ながらなです。それから、シャンプーがオーガニックすぎて泡が立たないので、ちょっとストレスでした。他の方も書かれていましたが、ドライヤーもパワーがなく、髪が乾かないので気になる方は持参さられた方が良いと思います。
それから、インドネシアはイスラム教徒が多く、ロンボク島も沢山モスクがあって、朝は5時からアザーンが鳴り響きます。これはこのホテルに限ったことではなく、ロンボク島全部でだと思います。私はあまり気になりませんでしたが、主人は毎朝、目が覚めてしまったようでした。
あと、隣接したビーチに物売りがいます。
スカーフやロンボク島の名産であるパールを使ったアクセサリーや、果物を売りに来ています。
うるさくすることはありませんが、プールのサマーベッドで本を読んだりしていて、ふと顔を上げると、スカーフを広げて見せたりします。
初めは気になりましたが、他にお土産を買う場所もないので、結局、そこで買ってしまいました。
そういったネガティブな部分を差し引いても、本当に素敵なホテルでした。ぜひぜひ機会を作ってまたおとづれたいと思っています。