ポルトガルで数世紀に渡り語り継がれている「ペドロ王子とイネスの悲恋物語」ゆかりの地に建つホテルです。
かつてイネスが住んでいた館がホテルに改装されたと書かれているガイド本もあるのですが、正確にはホテルは18世紀の貴族の館をホテルに改装したものでした。 ホテルの広大な敷地内にペドロ王子とイネスがかつて愛を語らった『愛の泉』とイネスが殺害された場所とされる『涙の泉』があります。
このような背景からホテルは「キンタ・ダス・ラグリマス」(日本語訳は「涙の館」)と呼ばれています。
ホテルの宿泊者は『愛の泉』と『涙の泉』へのフリーアクセスチケットをいただけます。(通常は入場料2.5ユーロ)
※『愛の泉』と『涙の泉』に関してはクチコミ「涙の館 愛の泉/涙の泉」をご参照ください。
ホテルは本館の"Palace"と新館のお部屋がありますが、やはり"Palace"をお勧めします。
私たちが滞在した時は順次お部屋をリノベーション中でしたが、もうすべて終了していると思います。
朝食はお庭に面したレストランでいただきますが、夏期にはテラス席もあり気持ちがいいです。 朝食も美味しかったです。 好みの卵料理を作っていただけますし、出来たてのエッグタルトも運んできて下さいました。
客室以外に当時(18世紀の貴族の館)のまま残されているお部屋がたくさんあり、自由に見学できますしラウンジのように使用できるお部屋もあります。
立地的にはコインブラ大学などのある地域とはモンデゴ川を挟んで反対側にあり、サンタ・クララ橋からは徒歩だと15分近くかかりますが、バス停も付近にありました。 駅からはタクシーで10ユーロ程度です。
コインブラの観光をするには不便な場所ですが、ホテルにはスパやプール、レストラン、バーもありますので、どちらかと言うと滞在をゆっくりと楽しむホテルだと思います。 そのような方にはお勧めのホテルです。