トゥルクへは、ヘルシンキから電車で行きました。初めて訪れた町のため、駅から歩いてホテルを探しました。マーケットスクエアにたどり着き、大きなホテルもあったのですが、その近くのやや小さめのホテルにチェックインしました。「セントロホテルトゥルク」です。
建物は大きなビルの様な形式ではなく、見方によってはアパートか寮のようにも見えなくもありません。入口を入ると、細長くフロント、ラウンジ、食堂と言った感じで続いています。フロントは若いスタッフが対応していました。
部屋は二階でしたが、廊下を進むと途中に密閉性の高いドアがありました。それを開けて、さらに進むと部屋にたどり着けました。部屋はシンプルな構成ですが、ベットや家具のデザインに北欧らしさを感じました。見た目が、とてもすっきり、さっぱりしていて、それでいながら使ってみると用途にはあって使いやすいのです。窓のガラスは、三重でしょうか。分厚い窓を開けると、少しの隙間が出来ました。決して全開でないのは、廊下の途中のドアと合わせて、冬の寒さを防ぐためなのでしょう。
外へ散歩に出ると、マーケットスクエアにはたくさんの露店が並んでしました。衣類から食べ物まで、何でもあるように思えました。
夜は、保温を考えた密閉性のおかげでしょうか。ほとんど無音に近いほど静かな部屋で、ぐっすり眠れました。
翌朝は、一階のレストランスペースで朝食がセットになっていました。メニューがたくさん並んでいたのですが、朝からサーモンの料理が何品もあり、さすがに北欧と、、、食べることで実感できました。