空港、マカオ・フェリーターミナル、タイパ・フェリーターミナルを往復するシャトルバスを運行しているので、何処からマカオ入りしても容易にホテルに辿り着く事が出来る。
カジノホテルだがチェックイン時の対応は丁寧。
この時デポジットとしてHKD1,000を要求される。これをクレジットカードで支払った場合、チェックアウトの20日後にペイバックするという説明を受けた。
エレベータはカードキーをかざして操作するタイプなのでセキュリティ上安心感がある。
客室はそれなりに広く快適。
バスルームにはスチームバスやジェットバスが楽しめる設備があり、使いこなしが難しいが慣れれば結構楽しい。
冷蔵庫内のドリンクは無料。ただ空缶は客室に置いておくローカルルールで、あくまで客室内で飲む為に置いているのだとか。
カジノは古く、いわゆる賭場場。人生掛けて博打してる中年ギャンブラーが跳梁跋扈している。すぐ近くのWynnやコタイ・メガリゾートのリゾート感あるカジノとは気合が違う。テーブルのミニマムベットも高く、ちょっとカジノを楽しむかって雰囲気ではなない。
カジノの外にいわゆるキノがあった。
有名なカジノホテルだが観光目的でその立地が活きると思う。
ガイドブックに載っている観光名所は概ね徒歩圏。
隣のグランドリスボアが何処からでも見えるので、途中道に迷ってもそこに向かえばホテルに戻る事が出来る。
また街中なので食事に困る事もない。
素泊まりの利用だったが、散歩がてらセナド広場の黄枝記に朝粥を食べに行ったり朝食に困る事はなかった。現地食が苦手な方もマクドナルドやサブウェイなどのファストフード店が近所にある。
宿泊費については、隣のグランドリスボアや新しいWynnなどと比べてずっと安価。
建屋が古く、パブリックエリアに閉塞感がある点でリゾート感は乏しいが、街歩きが目的であればコストパフォーマンスは良好だと思う。