旅程上レイトチェックインになってしまいましたが嫌な顔をせず対応してくださいました。基本的にスタッフの人は(スタッフ側から働き掛けはしませんが)親切です。
本館にあたる?ホテルと、道路を挟んだ向かい側にあるレジデンスに宿泊。
部屋は白で統一され、すっきりとしています。簡素というか質素というか……。でも、最終日にスーツケースを3つどーんと開いて余裕だったのでその広さは助かりました。
ベッドはふとんのような感触で寝やすかったです。ただし少々小さいです。185センチの夫は斜めになって寝ていました。
就寝時気になったのは外の音です。新市街と旧市街を結ぶ道に近いせいなのか、夜遅く騒いでいる若者の声が2晩ほどひびきました(これはイースター休暇のせいかもしれません)
水回りは質素です。ハンドシャワーがカーテンで仕切られています。また、アメニティ類はせっけんのみです。
(スパにも液体の石鹸があるのみ)必要な方は持参しましょう。
旧市街まではあるいてすぐですし、ザルツブルグの街自体大きくは無いので観光しやすかったです。また。帰国時もバスで空港まで移動するのが楽でした。
部屋だけでしたらあまり高い評価は付けられないかと思うのですが、このホテルは朝食ブッフェとスパが良かったです。
暖炉の燃える部屋で朝食をゆっくりと食べ、のんびりと旧市街を散策し、カフェに入り、一通り観光してから帰ってきてスパでゆっくりあたたまることができました。
スパはスチーム式とドライ式、そしてもう一つあります。二人旅で海外だとバスタイムがお互い気を使う側面があるかと思うのですが、ここでは好きなだけのんびりできてそれはとても助かりました。特に今回のザルツブルグは寒かったので、スパがあったのはありがたかったです。宿泊する際には水着を持っていくことをおすすめします。
部屋のあまりの簡素さに最初はがっかりしたのですが、スパと朝食で盛り返した感じです。本館の方はかなり豪華なお部屋のようですので、そちらを選ぶと部屋の不満もなくなるかもしれません。(寝るだけと考えたら十分すぎるほどですが)